持ち込み商品に名入れってできる?ノベルティ制作で気を付けたいポイントは?
名入れするなら大好きなあの製品がいい…!
せっかくオリジナルグッズをつくるなら、お気に入りの製品や、お店・サービスなどの世界観を伝えやすいアイテムを使いですよね。
ノベルティカフェでは、そんなご要望にこたえやすい「持ち込み商品」への名入れも承っています。
今回は、持ち込みのメリットや気を付けるべきポイントを、実際の制作の流れとともにお伝えします。
持ち込み商品へ名入れする場合の手順
まずはオリジナルグッズを持ち込みで制作する場合のフローを確認します。
アイテムをノベルティカフェでご用意する、通常のフローとの違いも一緒に見ていきましょう。
①ご要望をヒアリング
ノベルティカフェでは、最初にお客さまがグッズやノベルティ制作をする目的、イメージ、ご要望などをしっかりとお伺いいたします。
②アイテムの購入・仕入れ
持ち込みの場合、名入れするアイテムはお客さまに購入・仕入れていただきます持ち込みをしない場合は、ここでどのアイテムに名入れするのかを決定します。
③印刷方法決定
素材や使い方に合う印刷方法を提案いたします。
④印刷テスト(サンプル制作)
持ち込みの場合、印刷可能な素材かどうかを確認するために、必ずテストを行います。そのため、通常の制作フローより1〜2週間ほど時間がかかる可能性がございます。
⑤お見積もり確認/イメージ確認
仕上がりイメージを画像にてご確認いただきます。
仕様が固まったらお見積もりをお出しします。
⑤本生産
ノベルティカフェでは高い技術力のある業者さん、職人さんと密に連携して作業し、丁寧に仕上げています。
⑥検品、納品
できあがったグッズをお客さまにご確認いただき、納品となります。
通常の、ノベルティカフェでアイテムをご用意する際のフローとの違いは、「アイテム選びはお客さま側で行う」「印刷テストがある」部分です
では、実際に持ち込んだアイテムへの名入れは、具体的にどのようなシーンでされるのでしょうか。
ノベルティカフェが過去にお受けしたご相談では、飲食店で使用する食器への名入れが多くありました。マグカップへの名入れは、今も度々ご相談いただいています!
お店独自のロゴやオリジナルイラストが入っていると、お客様にもそのお店の世界観やコンセプトが伝わりやすいですよね。
最近では、ジョッキに印刷されているお店独自の格言がSNSで話題になることもあるなど、こだわりの製品に独自のデザインを入れることで個性をアピールすることもできます。
持ち込み名入れの事例をピックアップ
ここでは、実際にノベルティカフェで、持ち込みでの名入れをした事例を紹介いたします。
持ち込み事例①好きな形状、色合いのマグカップにプリント
代官山にあるヒルサイドパントリー様では、香港の陶磁器メーカー・LOVERAMICS(ラブラミクス)のマグカップにロゴ印刷をしました。
実際に店舗で使用されるカップということで、食洗機やスポンジでの擦り洗いにも強い水転写という手法を使ってプリント。
800度の高温で焼き上げるので、電子レンジで使うこともできます!刺激に強いのに、フルカラー印刷ができて仕上がりが美しいのもポイントです。
カップサイズ別の印刷テストを行い、印刷のサイズや色合いを細かく検証したので、美しいロゴが色褪せることなく今もお使いいただけています。
持ち込み事例②デリメニューのテイクアウト用タッパーに名入れ
北参道駅から徒歩数分の場所にあるフレンチデリ、ル・キャレ様では、テイクアウトの容器としても活用できる、販売用のタッパーにロゴをプリントしました。
油や汁気のあるお惣菜を入れても安心して持ち歩くことができるタッパーをお客さまに仕入れていただき、ノベルティカフェでは印刷を担当。サイズや色も様々で、使い勝手抜群です!
※タッパーは現在廃盤となっております。
こちらも、もちろん事前にテスト印刷を実施しました。
大小2サイズのタッパーの天面(蓋部分)と側面にプリントしてみると、天面の方がきれいにロゴが反映されることがわかりました。天面は滑らかで、側面はややざらつきが強かったために、そういった違いが生まれたようです。
このように、持ち込みにおいてテスト印刷という工程はとっても大切。より良いノベルティ、グッズ制作のために細心の注意を払って進行、確認をしています。
持ち込み事例③:今では人気商品となったBicクリックゴールドへの名入れ
ノベルティカフェの人気商品「クリックゴールド」。実は持ち込みから取り扱いがスタートしたものです。
ある時、ノベルティカフェのスタッフがステーショナリー系の販売ショップでクリックゴールドを見つけ、その美しさと書き心地に魅了され…業者さんに名入れができないか相談したことが始まりでした。
そこから、今では毎月ご相談をいただけるような人気アイテムになりました。
ベルティカフェではこのように、「本当に素敵なアイテム、使いたいと思える商品を仕入れたい」という想いのもと、取り扱いを決めています。
そういった想いがあるからこそ、ノベルティカフェでは持ち込みにも柔軟に対応できるのです。もちろんボールペンだけでなく、タオルやハンカチ、文房具といった定番アイテムの持ち込みも対応できますのでお気軽にご相談ください。
なお、持ち込みの名入れは50個から承っています!
持ち込みでの名入れのメリットとデメリットは?
ここまでは持ち込みでの名入れの流れと事例について紹介をしました。
以上のことを踏まえて、持ち込みのメリットとデメリットを簡単に触れます。
持ち込みのメリット
持ち込み名入れのメリットは以下の通りです。
・自分好みのアイテムでオリジナルグッズがつくれる
・ブランドイメージと完璧にマッチングさせられる
やはり自分のお気に入りアイテムで制作するオリジナルグッズは、こだわりや個性を表現しやすいですよね。
そのため、多少追加で時間や費用がかかっても、ブランドの独自性のアピールや細部までこだわりたい方は、お気に入りアイテムをご自分で持ち込んで制作するのがおすすめです。
理想を思い切り詰め込んだオリジナルグッズは、心に残ること間違いなしです!
持ち込みのデメリット
持ち込み名入れのデメリットは以下の通りです。
・納期が長くなる
・予備を用意する必要がある
・費用がかかる(お持ち込み手数料、印刷テスト代)
・持ち込んだアイテムでは名入れできない可能性がある
持ち込みアイテムに名入れする場合、制作フローでもご説明した「⑤印刷テスト(サンプル制作)」のステップが必要になります。
その分、納期が長くなるので時間に余裕を持って進める必要があります。
ノベルティカフェがアイテムを用意して名入れする際は、アイテム決定から納品までおよそ2週間程度。一方、持ち込みの場合は最低でも3〜4週間程度かかることを頭に入れておきましょう。
さらに、その印刷テストのためのアイテムも別途用意する必要があります。
例えば100個つくりたいなら、実際にご用意いただくのは103個〜105個程度。
また、印刷テストには費用もかかります。
テストで思った色が出なかったり、素材が傷んだり、やり直しで回数が増えたりするとさらに費用がかかってきます。
そして、このように最大限手を尽くしても、場合によっては名入れが不可能ということも…。
不可能な場合というのは、例えば布などの生地が薄すぎて引きつれてしまう、レーザー光照射などによってマグカップの色が変色、ひび割れてしまうなどです。
注意点は多くありますが、ノベルティカフェではその点も踏まえて事前にご説明させていただきます。お客さまの状況に合わせて、こちらで用意できるアイテムも提案いたしますのでご安心ください。
さて、今回は持ち込みで名入れする場合の流れ、実際の制作事例、メリット・デメリットを紹介しました。
こだわりを形にしたい場合、持ち込みでのグッズ制作は最適です。ただ、納期やコスト面、印刷できないリスクも念頭に入れた上で、どのように進めるかを考えた方が良さそうですね。
ノベルティカフェでは、お客様のこだわりと、スケジュール・コスト、あらゆる面から最適な手段を提案し、一緒に考えて制作させていただきます。
オリジナルグッズに関して少しでもお悩みの方は、お気軽にご相談ください!