オリジナルグッズやノベルティの入稿データ制作にも使える! デザインツールCanva(キャンバ)とは?
ノベルティや、オリジナルグッズを制作するとき、名入れ用のデータ入稿が必要になります。その際、「入稿データは、IllustratorやPhotoshopでつくったデータでお願いします」と言われることが多いのでは無いでしょうか。
今では、個人向けのサービスでは、アプリなどで画像を当てはめて入稿できるものも増えていますが、まだまだそれだけでは選択肢が狭まってしまいます。
デザイナーであれば、誰もが持っているIllustratorやPhotoshopなどの専門ソフト、一般的にはコスト面でもなかなか導入に踏み切れないケースも多いはず。
そんな時に便利なのが、オンラインで使えるグラフィックデザインツール「Canva」です。
無料ではじめられ、有料プランを契約すればできることの幅が格段に広がります。
2017年5月に日本語版がリリースされ、今や世界のCanvaユーザー数はなんと1億人を超えているとのこと。
https://www.canva.com/
こちらの記事では、ノベルティやオリジナルグッズ制作にも使える、Canvaについてご紹介します。
専門ソフトを使わずとも、自由にデザインをして、オリジナルグッズ制作を楽しむきっかけになったら嬉しいです。
Canvaでオリジナルグッズの入稿データがつくれる!
オリジナルグッズの入稿の際に、注目しなければいけないのがデータの形式。
ファイルの末尾についている拡張子で、データの種類が識別できるのですが、この部分に「PNG」や「PDF」があれば、Canvaでのデータ入稿が可能です。
「Illustratorのソフトを持っていないから、入稿データが作成できない」と思っている方のお悩みが、もしかしたら解決できるかもしれません。
先日、オリジナルノートの作成をご依頼いただきました。表紙だけでなく、中のページも全てオリジナルデザインのノートです。
お客さまはデザインをCanvaで作成し、どうにか制作できないかとご相談をいただいたのです。
その際、CanvaのデータをPDFで書き出し、印刷しました。お客さまは、Canvaのデータでは制作が難しいかもと不安だったそうで、大変喜んでいただけました。
もちろん、ノートだけでなく、Tシャツ・マグカップ・エコバッグなどのデザインも、Canvaでつくることができます。
シンプルにロゴだけを1色プリントしたり、カラフルなデザインをフルカラープリントしたり、自由に制作ができます。
少し専門的な話になりますが、Canvaの有料版であれば書き出しの際にカラープロファイルの選択ができます。
WEBデザインなどのデジタルデータはRGBというカラープロファイルでつくられていますが、インクで印刷する場合はCMYKにする必要があります。
そんなところにも対応しているのが、Canvaなのです。
使い方は十人十色! まずは無料版のダウンロードを
Canvaは便利な機能が万歳なのに、無料からはじめられるのが嬉しいポイント!
気になる方は、ダウンロードして使ってみることをおすすめします。
実は、ノベルティカフェの記事のバナーも、Canvaでつくっています。
写真を組み合わせたり、文字やロゴを入れたり、感覚的な操作で簡単にできます。
また、オンラインで使えて、自動保存されるので、データが消えてしまうこともありません。(PCがクラッシュしてしまった場合などは除く)
あまりに便利なので、ノベルティカフェのスタッフはほとんど有料版を契約しています。テンプレートや画像が格段に増えるので、活用の幅が広がります。
お客さまへのご提案書も、Canvaでつくることが多いですよ!
Canvaの使い方は、WEB上にもたくさんありますが、つい先日『Canva Design Book』という本が発売されていました。
こちらの本ではLINE用だったり、YouTube用だったりと、カテゴリー用のテンプレートの紹介や作成のポイントなどが、わかりやすく紹介されています。早速購入して、オフィスでパラパラしています。
入稿データがつくれないから、グッズ制作に積極的になれなかった…という方、
Canvaを活用して、楽しくノベルティやオリジナルグッズをつくりましょう。入稿のお悩みがありましたら、ご注文の際にご相談くださいね。
ノベルティカフェでは、公式LINEからのお問い合わせも受付しています。
画像のやりとりも簡単なので、公式LINEからのお問い合わせもお待ちしております!