制作事例:有限会社八幸さまのオリジナルクリアファイルを制作しました
岡山県倉敷市に本社を構える、有限会社 八幸さまのクリアファイル制作を弊社で担当いたしました。こちらの会社さまは、倉敷市内でセブンイレブンを展開されています。
本案件は、ご依頼から納品までが10日間というスピード対応でした。通常であれば、オリジナルクリアファイルの制作には、仕様が決まり、データをいただいてから約二週間程度の納期です。
しかし、中には本案件のようにお急ぎのケースももちろんあります。納品までスピード感を持って対応した、今回の制作についてご紹介していきます。
常連さまへの記念品として、オリジナルクリアファイルを制作
こちらのクリアファイルは、八幸さまが経営されているコンビニエンスストアの常連さまに配るものとして制作されました。
実は、もともとは別の業者さまでの制作を検討されていたそうです。しかし、データのやり取りに不安を感じられたとのことで、弊社にご相談いただきました。
できるだけ早く手元に商品が欲しいとのご要望でしたが、自社でのデータ作成には不安があったそうで、弊社にてデータの調整から入稿まで、全て対応いたしました。
オリジナルグッズを制作するには、印刷したいデータを入稿する必要があります。印刷データは、大体Illustratorというソフトで制作されています。
こちらのケースでも、ロゴのIllustratorファイルを共有していただきました。もちろん、弊社では、特定のファイル形式にこだわらず、手描きものであってもデータの調整や制作の対応が可能です。
クリアファイルの表側は、ロゴ以外の部分を透明にしたいというご希望をいただいたので、裏面を黒にすることで、引き締まったスタイリッシュなデザインをご提案し、採用されました。
クリアファイルに白い紙を挟んだ状態
デザインを忠実に再現するためのこだわり
オリジナルクリアファイルのデータを入稿するためには、大きく分けて2つの作業が必要です。
・デザインの確定
・入稿用データの制作
デザインについてはすでに大まかなイメージが決まっていたこともあり、イメージ画像を制作し、見ていただくことでスムーズに確定させることができました。
デザイン確定後は、入稿用データ制作です。
八幸さまのロゴは、エッジの部分をぼんやりと、淡い見た目にしているのが特徴です。
クリアファイルの表面は、ロゴ以外の部分が透明で、ロゴ部分は透けないようにするデザインが採用されました。透けないようにするためには、データ内に「白版」と呼ばれるレイヤーを用意する必要があります。
透けて欲しくない部分に対して「白版」を引くことで、完成品では、引いた部分が透けない仕上がりになります。
八幸さまのロゴ部分に白版を引く際には、エッジの淡い部分についても透けないようにするために、細かい調整を何度も行いました。
完成品では、しっかりとエッジの淡さを表現できました。
今回は、入稿データの制作を弊社で担当し、ご依頼から納品まで10日間で対応いたしました。
「間に合わないかな?」と思った時も、まずは一度ご相談いただけたら嬉しいです。
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