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エルメスの手仕事展ー美しいものづくりへの想いをグッズ制作に生かしたい 

エルメスの手仕事展に行きました

東京では2017年3月9日(木)~19日(日)に表参道ヒルズ 本館B3F スペース オーにて開催されていた展示会。
エルメスの商品を支える職人さんの技が間近で見られるイベントでした。

エルメスのホームページではイベントの内容をこう紹介していました。

エルメスの「ものづくり」に不可欠なもの。それは時間、素材、道具、才能、感性、知性、そして熟練した手。どのようなささやかなディテールにも、その裏側には、注意深いまなざしを持ち、完璧な仕事への誇りを抱くひとりの人間の存在があります。今回、エルメスの職人たちはアトリエを出て、みなさまにその情熱、伝統の技の数々をご紹介するためにやってきます。みなさまのあらゆる質問にもお答えしたいと願っております。素材が姿を変え、オブジェとして生まれ変わっていくさまをじっくりとご覧ください。好奇心を研ぎ澄まし、「職人」という言葉の裏にかくれた知られざる一面を発見してください。

私もものづくりを生業としていて、商品によっては自ら印刷もする職人でもあります。
世界の超一流ブランド「エルメス」の職人技をこの目でみたい!と出かけてきました。

 

エルメスの商品が高額なのに納得!値段に見合う職人技をみました

エルメスというとハイブランドの中でも上級。高級品。というイメージがあります。
お値段が高いのは、品質ももちろんのこと、そのブランド力ゆえ、と思っていました。

今回の展示会で、そのブランド力を支えているのはまさに商品力、そしてその商品を支えているが職人力だと強く感じました。
いくらブランド力があると言っても、その座にあぐらをかき商品づくりを怠ったら長年トップの座にいることができるわけないんですね。
職人さんの熱い想いに触れて、ブランド力などという言葉で片付けていた自分が恥ずかしくなりました。

 

シルクスクリーンプリントのスカーフ

会場は大変な混雑でしたが、運良くスカーフの印刷用の製版職人さん、プリント職人さんのお仕事を拝見することができました。

シルクスクリーンプリントは、シルクでできたスクリーン(膜)に細かい穴をあけて、そこからインクを通し印刷する方法です。
くっきりと発色良く印刷できるため、ノベルティやグッズ製作時にも一般的に使われる方法です。

グッズ製作時には通常1色、多くても2色印刷までがほとんどです。
色の数だけ専用のスクリーン版が必要で、印刷も色の数だけ繰り返しやらなければならないので、予算に合わなくなってしまう場合が多いからです。

では、エルメスのスカーフは?
なんとなんと・・・40以上の色数だということでした!
確かにエルメスのスカーフを思い浮かべてみると、まるで絵画のような美しいデザインで、色もカラフルです。
それをシルクスクリーン印刷で、1色ずつ印刷していたのですね。

製版担当の方のお話では、まずデザイナーさんからイラストが上がってきて、それをどう美しく印刷で表現をするかを考えながら版をつくるんだとか。
元デザインの下絵をなぞりながら版をつくっていく作業を見学しましたが、気の遠くなるようなものでした。

また、それを印刷する工程もみましたが、1色ずつ印刷するのを40回以上繰り返す・・・こちらも気の遠くなる作業でした。

このような作業の積み重ね、職人さんの時間と労力がかけられた1枚のスカーフ。
いままで高いと思っていた価格がむしろ当然そうだろうと感じられるようになりました。

そして、そんなスカーフが私も一枚ほしくなりました。

 

美しいものをつくる美しい人たち

もうひとつ印象的だったのが、エルメスの商品をつくりだす職人さんたちが、とても美しかったということ。
革の職人さんも、宝飾の職人さんも、製版の方も、印刷の方も皆さん・・・小粋なパリジャン・パリジェンヌそのものといった感じでした。
磁器への絵付けの職人さんは日本人の方でしたが、その方もとても素敵な紳士でした。
どの方もそのままショップの店員さんと言われても違和感がない雰囲気。
それは、いわゆる「職人」というイメージとはかけ離れたものでした。

なるほど、本当に美しい商品を生み出すには、ものづくりの現場から美しいのですね。

 

商品に対する熱い想い、こだわりを持ち、そして自らも美しく保つこと

今回の展示会では、今後ものづくりをする上での学びがたくさんありました。
一言で表すと「美へのこだわり」になるかもしれません。

商品が販売される現場はもちろんのこと、それを生み出す現場にこそ美への強いこだわりがありました。

Novelty Cafe(ノベルティカフェ)はノベルティやグッズをつくる小さな会社ではありますが、ものづくりに対しての想いは同じように熱く持ち続けたいと思います。
私たちのこだわりは「お客様が表現したいオリジナリティを形にするお手伝いをすること」
そして、「とにかくおしゃれで素敵な仕上がりにすること」

日々の仕事で忘れがちな「美へのこだわり」を再認識できる機会になりました。

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