軽くて柔らかい!馬革を使った、こだわりのオリジナルカードケース

オリジナルデザインのカードケースを作成しました。
強くて軽くて柔らかい馬革を使っています。
形状はもちろん、革のタイプや質感にもこだわったものづくりについて、ご紹介します。

馬革のオリジナルカードケース

ノベルティカフェの池田です。
こちらで何度もご紹介している、本革のオリジナルグッズ。こちらの記事では、馬革を使ったカードケースについてご紹介します。

革製品は、長年使い続けられ、ともに成長できるアイテム

私は、革製品が大好きです。動物愛護の観点から、本革を使うことに反対する風潮もあります。しかし、過度なことをしなければ、動物の肉や皮をいただいて大切に食べたり、皮を使ったりするのは、人間としての自然な営みではないかと思うのです。

話がそれましたが、革製品の何が好きかというと、一番は使いつづると表情が変わることだと思います。
艶が出て、滑らかになり、色も少しずつ変化する。
一緒に成長を楽しむような、幸せな感情が湧き出てきます。

ノベルティカフェのコンセプトの一つに、捨てられないノベルティをつくるというものがあります。

もらっても捨てられてしまうようなものづくりはしたくありません。
お客さまがこだわりをもって、差し上げる方の顔を思い浮かべながら制作するような、あたたかみのあるものづくりのお手伝いをしたいと思っています。

本革のノベルティは、その想いが強く出せるアイテムだと考えています。

革の色だけでなく、質感や原産国、何の動物の革か選べます

革にも色々な種類があります。
ノベルティカフェで最もよく使っているのは、牛革。中でもイタリアンレザーで革小物を制作することが多いです。

イタリアらしい美しい色合いが魅力なので、色味本をみていただくとお客さまのテンションが自然に上がり、お話が弾むのが楽しいのです。

質感はつくった当初から、しっとりと柔らかく手に馴染む感覚があります。

お客さまからのリクエストで、イギリスのレザーを使ったこともあります。

堅牢性を高めるために塗り込んだロウが表面に見えます。使い込むうちに次第に馴染みツヤが出ていきます。

今回は、馬革を使ってみました。

馬革の特徴はこちら。

馬は牛と違って運動量が格段に多いので、余分な脂肪が少ないので皮が薄く、軽くて柔らかい革になります。

「馬革と牛革の違い」ということの一番わかりやすいのは強度という点です。
馬と牛の繊維組織自体はよく似ています。 一般的には牛革の方が強いと言われますが、牛革は馬革に比べ分厚くやや硬めで、もし同じ厚さ、同じなめし、同じ仕上げを行ったもので比較をすると、薄さの割には馬革の方が強いという結果になります。

強くて軽くてやわらかいという特徴を持つ馬革はインテリア、レザーウェアなどに多く使われ、財布などの男性用のメンズ革小物にも使用されています。

https://www.kawa-ee.com/note/leather/umagawa/

薄くて、軽くて、柔らかい、そして丈夫。
なかなか素敵な特徴を持っていますよね!

薄くて軽いホースレザーを使った、カードケース

企業さまから、お客さまへの贈答品としてご発注いただきました。
お世話になっている方への贈り物なので、長年使えるものが良いとのことでした。

カード用のポケットがたくさんあり、たっぷり収納できる仕様になっています。

牛のイタリアンレザーと比べると、出来立ての印象は無骨な感じがします。
手触りはさらっとしています。
このさらっとした感じが、次第に艶やかになっていくのが楽しみです。

驚くべきは、その軽さと薄さです。ホースレザーの特徴としてお伝えした通り尚ですが、実際に持ってみると本当にびっくりします。カードを入れない状態だと、本当に軽くて、コピー用紙一枚持っているくらいの感覚です。

縫製の美しさにもご注目ください。
角の始末など、乱れなく、きれいな縫い目になっています。
ノベルティカフェでは、中国の革製品の工場と5年以上お付き合いがあり、いくつもの製品をつくり出してきました。

中国製は品質が心配という方もいらっしゃると思いますが、こちらの工場の縫製は毎回本当に乱れがありません。日本の工場でも、なかなかこれほどきれいな縫製はできないでしょう。だからこそ依頼し続けています。
ぜひ、安心してお任せいただきたいです。

革製品に合わせた、ぴったりサイズの箱も制作できます

革製品はノベルティやグッズとしては高額です。そのため、特別なシーンでの贈り物として使われることが多くなります。

そんな時には、外装にもこだわりたいものです。

お客様からも、1個箱に入れたいというご要望をよくいただきます。

この時悩ましいのが、丁度良いサイズの箱がなかなかないということです。
ちょっと大きかったり、小さかったり…これでは、せっかくこだわってつくった革製品がもったいないですよね。

そこでおすすめなのが、箱もオリジナルで制作することです。

ノベルティカフェでは、革の加工をする工場で、合わせて箱の制作もするため、ぴったりサイズのご用意が可能です。


こちらの記事では、馬革でつくったカードケースをご紹介しました。
お客さまがつくりたいイメージに最も適した革をご提案し、つくっていきます。
本革のオリジナル品について、ぜひお問い合わせください。

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