普段使いからインテリアまで!幅広く使える「和」のノベルティ

こんにちは。
鹿児島でライターとプランナーをしているゆいです。

実は、わたしは古民家に住んだことがあるほど「和」が大好きなんです。
風情ある梁や縁側がある「和」の要素満載の古民家は、ホッと気持ちを落ち着かせてくれます。

和物は派手な印象はないけれど、わたし達の生活に馴染みやすく、さりげなくオシャレ感を出してくれます。

こちらの記事では「和」のノベルティをいくつかご紹介します。
「和」が大好きなわたしの熱い想いとともに、お届けできたらと思います。

フルカラープリントも、さりげなくワンポイントでも印象的なオリジナル扇子

暑い夏の日。
涼を得るために、昔はうちわや扇子を使っていました。

扇子はうちわから派生したもので、最初に京都で誕生したと言われています。
骨組の部分は「扇骨」、布や紙を貼りつけた「扇面」と呼ばれています。
扇面は竹を薄く削りあげてつくる骨なので非常に繊細で、熟練の職人にしかつくり出せません。(もちろん、プラスチック製のものもありますが)

実は、扇子は涼を得るため以外の使い方がいくつもあるんです。

夏扇…涼をとったり、装飾が目的
舞扇…舞踊用
茶扇…茶道用
能扇…能や狂言に用いる
香扇…香道に用いる

今回は、ノベルティカフェで制作をお願いしている、京都の工房で職人さんが手づくりをしている扇子をご紹介します。

扇骨は、国産の木を使い、しなやかさが特徴です。
「白竹(白色)」「唐木染(茶色)」「黒染(黒色)」からお選びいただけます。

〜紙扇子〜

扇面に貼りあわせの和紙を使用。
貼り合わせのため、表面と裏面どちらにも柄が入れられます。
フルカラー印刷ができるので、写真なども綺麗に表現できるのも魅力的です。
手書きの書を印刷するのも印象的な仕上がりになりそうです。

扇ぐたびほのかに香りをまとった、涼風を得られる夏扇子です。

〜布扇子〜

伝統とファッション性を融合させた布製の扇子。
アパレル系のノベルティにオススメです。

布扇子ではお持ち込みの生地を使うことも可能です。お気に入りの生地で制作すれば、オリジナリティの高い仕上がりになりますね。
もちろん、写真や書のプリントもできます!

ノベルティカフェでは、海外の方が参加されるイベントのお土産や、和の演目をやってらっしゃる演劇関係のファンクラブの方からご注文をいただいたことがあります。
扇子は男女を問わずに使えるアイテムですし、価格がお手頃なものから、高級品までと幅広くお選びいただけます。

わたしも扇子を持っていますが、夏祭りでの浴衣とも合いますし、お着物とも相性がバッチリです。うちわだと大きいので荷物になってしまいますが、扇子だと畳むことができるのでカバンの中に入れておけるし、普段使いにもいいですね。
最近はハンディ扇風機も人気を得ていますが、「和」の扇子も風情があるのでノベルティとして作ってみるのも良いのではないでしょうか。

バッグとしても使える風呂敷

お弁当やおもたせなどのモノを包んだりする「風呂敷」。
風呂敷の歴史は、鎌倉時代までさかのぼります。当時は、風呂場に布などを敷いていました。そして江戸時代に入ると銭湯が誕生し、人々は手拭い、浴衣、軽石などを風呂敷に包んで銭湯に通っていたそうです。名前が「風呂敷」なのも納得いきますね。

元々の使い方はお風呂の道具を包む布としてでしたが、時代の流れとともに商品を包む布へと変化していきました。冠婚葬祭でも、風呂敷を見かけることはあるかと思います。

更に時代の変化とともに、風呂敷の使い方も変わっていきます。
現在は、ラッピングやバッグや雑貨にも使われています。

もっと詳しく使い方をご紹介しますね。

風呂敷は大きさもさまざまです。大判の大風呂敷は、バッグとしても使えますし、テーブルクロスや額に飾ってインテリアとしても使えます。
小さめサイズの小風呂敷は、お弁当包みやランチョンマット、アレンジをすればボックスティッシュカバーとしても使うことができます。

絵柄や、生地の素材などを選ぶことで、よりオリジナリティがだせます。

風呂敷のプリントは、1色ずつ版をつくって印刷する方法と、フルカラープリントがあります。
名入れ、家紋の場合は、1色ごとに型をつくり、丁寧に染め色を重ねるスクリーン染色がオススメ。
写真、グラデーションのあるイラストなどの場合は、フルカラー染色がオススメです。

ノベルティの印刷方法と似ているので、過去記事も参考にされてください。

風呂敷は、生地も多様な素材から選べます。
・木綿ブロード…一番オーソドックスな生地。平織りの生地で肌触りが良い。
・木綿シャンタン…横方向に筋が入った変わり織りの生地。
・ポリエステルメロナムンゼン…ちりめん風で高級感がある生地。
・ ポリエステルスポンジ…のぼり旗などによく使用される薄手で軽量の生地。
生地を変えるだけでも、かなり印象が変わりますよ!

高校時代のお弁当は、小さめの風呂敷に包んで持って行っていました。
お弁当箱のカタチに合わせて包むことができるので、便利だった記憶があります。
小さめのバッグにお弁当を入れるのもオシャレですが、風呂敷に包むお弁当は個性を出しやすい気がします。

インテリアとしても使える手拭い

手拭いは、もともとは名前の通り「拭う」ためのものです。
手を拭く、食器を拭く、ハンカチ、おしぼりなどの使い方があります。

もちろん、拭う以外の使い方もあります。
風呂敷と同じ「包む」こともできます。
例えば、ペットボトルを包む、ワインボトルを包むなど。
他には、ファッションアイテムとして「巻く」こともできます。

さまざまな使い方ができる手拭いは、年末年始の粗品やイベントの記念品としてもオススメです。
ノベルティカフェでは、夏の時期に、ファンクラブのお土産で手拭いを制作したことがあります。

実は、わたしは手拭いが大好きです。
保護猫活動関係のイベント出店のときに、猫の柄の手拭いをのれんの代わりとして使ったこともあります。

それ以外には、毎年1月10日に開催されている「十日戎」では干支手拭いを買うことが恒例です。

もちろんハンカチとして、手拭いを持っていくこともあります。

手拭いも風呂敷と同じく、版が必要な印刷と、フルカラープリントの両方に対応しています。
枚数やデザイン、ご予算に応じて最適な印刷方法をご提案します。

使い勝手が良いので、個人的には手拭いはオススメです。

食卓に必須アイテムのお箸

ノベルティカフェでは、アパレルブランドさまからご依頼をいただき、ロゴ入りの「お箸」を制作しました。弊社オリジナルの箔プリントを施したお箸です。
「お正月時期に展開する店舗配布用のノベルティ」として、こちらをお選びいただきました。

通常は透明袋に入れて納品になりますが、もう少し印象的にしたいということで、台紙を制作しました。お箸と同じデザインでつくりました。
ラッピングについて、ぜひご相談ください。

お箸は日本食を食べるときには必須なので、老若男女問わずに喜ばれる贈り物です。
以前、大阪に出張へ行ったときに家族に「おとんのはし」「おかんのはし」とプリントされているお箸を買っていきました。
かれこれ8年ほど前の手土産ですが、今でも両親は使っています。

こちらはミニマム50程度からのご注文対応となります。
既製品のお箸に箔押しで名入れやロゴ入れができるので、プチギフトとしてもオススメです。


今回は「和」のノベルティをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?

和物は何にでも合わせやすいですし、男女問わず、そして年齢問わずに喜ばれます。
梅雨が明けたら、暑い夏が到来します。涼を感じさせる「和」のノベルティを制作しませんか?

お問合せお待ちしております。

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