今流行りの「ジュートバッグ」って? 環境にも優しく、おしゃれな素材をご紹介!

今流行りのこのバッグの素材、見たことはありますか?

先日ハレクラニ沖縄に宿泊をした際、アメニティとしていただいたこちらは「ジュートバッグ」と呼ばれるもの。画像でバッグを持っているのはノベルティカフェスタッフの私、野元です!

2019年ごろ、無印良品から販売され即完売したことで話題にもなりました。そのため、「ジュート」ということばは耳にしたことがあるかもしれません。

エコバッグなどとしても使われ、いわゆるかごバッグのようなイメージです。

このジュートは一体どのような素材で、どんな良さがあるのでしょうか。

今流行りのジュートバッグを、こちらの記事で紹介します!

おしゃれなのに環境にも優しい!? ジュート素材はこうして生まれる

ジュートとは、麻の種類の一つ。麻と一言で言っても、原料となる植物によって特徴が異なるため20種類ほどあります。ジュートはx麻の中でも「黄麻(こうま)」という植物からつくられる繊維です。

エコバッグやマチのあるトートバッグ、収納ボックスなど、アイテムはさまざま。カジュアルさをいかしたサコッシュなども人気です。

見た目のおしゃれさだけでなく、環境にも配慮されたやさしい素材、ジュート。SDGsまで意識した企業PRとしても今、注目の素材です。

黄麻は高温湿潤な土壌で育つため、ジュートの生産は主にインドやバングラデシュなどの熱帯、亜熱帯地域でされています。ジュートバッグの夏らしい見た目や雰囲気は、生産地も関係しているのかもしれませんね!

バッグやカーペットなどで使用されるジュートは、格子状に織り荒い質感を持っているのが特徴です。色と素材のコストパフォーマンスの高さから、「黄金の素材」とも呼ばれているそうです。

知っておきたいジュート素材のメリット・デメリット

ジュートは通気性に優れているため、特に夏場には最適の素材です。一方でジュート繊維の毛羽は保湿性もあるため、冬はカーペットとしても使われています。ジュートは季節問わず適した製品に活用されているのです!

ジュートの良さは環境面にもあります。自然素材のため、燃やしても有害物質を発生しませんし、埋めれば分解され土に還ります。地球環境に優れたエコな素材ということもあり、今注目の製品です。

また、価格も比較的安価で、コストパフォーマンスの高さも魅力の一つです。

一方で、ジュートを選ぶ際に気をつけておきたいこともあります。ジュートは水にさらされると、持ち味の一つである強度が失われてしまいます。また、シワになりやすいこともあるため、製品の保管方法や持ち運びには気をつけなければなりません。荒い編み目から、時々ちくちくとした感触があるのも、お洋服にひっかからないように気をつけなければなりません。

オリジナルジュートバッグでさらにおしゃれに!

ジュートを活用したバッグやポーチは、人気が高まっており、オリジナルのアイテムが増えてきています。

無印良品のジュートバッグに、自分で刺繍やワッペンをつけるアレンジがSNSで話題になっていました。自分だけのバッグにアレンジできると、さらに愛着が湧きますよね。

ノベルティカフェではジュート素材のアイテムに、熱転写で名入れをすることができます。会社やお店のロゴ、キャラクターを入れることで、企業のPRとしてのグッズにもなります。

エコバッグやマチのあるトートバッグ、収納ボックスなど、アイテムはさまざま。カジュアルさをいかしたサコッシュなども人気です。


見た目のおしゃれさだけでなく、環境にも配慮されたやさしい素材、ジュート。SDGsまで意識した企業PRとしても今、注目の素材です。

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