完全オリジナルグッズとして最近人気の巾着!制作のプロセスを公開
巾着を完全オリジナルで制作できるって、知っていますか?
最近、コスメポーチやガジェットポーチ、さらにはブランドのショッパーなどとして、多くの用途に使われている巾着。
さらには、オタクのマストアイテム双眼鏡を入れて持ち運ぶために、巾着がグッズとして並んでいるのをよく見かけます。宝塚歌劇の観劇や、ジャニーズなどアイドルのコンサートには、双眼鏡が欠かせないんです。大切な双眼鏡を収納するのに便利なのが、巾着袋です。私も、バッグの中にいくつか巾着が入っています!
購入した時に付属の入れ物が付いていることが多いのですが、気に入るものはなかなかなかったり…。
「巾着」と一括りに言っても、使う生地や紐の種類、名入れの方法によって、仕上がりは全く異なります。
あまり知られていませんが、巾着は、ゼロから完全にオリジナルでつくったとしても、思ったより安価に、そして少ない数から制作ができるのです。
「グッズをこだわって制作したいのだけど、完全オリジナルだと予算オーバーしてしまう…。」
そんな方にはぜひ一度、完全オリジナル巾着の制作も検討してみてほしい。そこで、こちらの記事では完全オリジナルの巾着について、制作過程を公開します!
完全オリジナル巾着はこうしてつくられていきます
制作したい巾着の個数・大きさ・生地の素材を決める
使用するシーンなどから、生地の素材や大きさを決めていきます。
生地の選び方として、例えばコスメに付属するノベルティなど、少し上質な巾着にしたい場合は、ベロアやサテン。カジュアルに使える巾着の場合はコットンなど、雰囲気に合わせて生地を選ぶことができます。
詳しくは、過去に公開した巾着についての記事をご覧ください。
大きさについても、使用シーンから考えていくのがおすすめです。
具体的に決まっていない場合も、ノベルティカフェのプランナーと相談しながら決めて行けるので、心配ありません!
名入れの方法を決める
制作する巾着の生地の素材や大きさが決まったら、名入れの方法を決めます。シルク印刷や熱転写、刺繍などから、素材との相性を考えながら決めていきます。
名入れのデザインや大きさによっても変わってきますので、プランナーと相談しながら決めていきます。
巾着紐の調整
実は、巾着の印象は、紐の種類や締める位置で大きく変わってきます。
紐も、生地同様にサテンやコットンなど豊富な素材から選べます。
例えば、生地にベロアを選んで紐をコットンにすると、上質でありながらも少しナチュラルな仕上がりになります。
サンプル画像を見ながら、紐の種類を決めていきます。
巾着の紐を締める位置は、2パターンあります。
一番上を絞るか、少し上部をあけて絞るかの2パターン。
少し上部をあけて絞ると、可愛らしいフォルムになります。
ジュエリーやアクセサリーを購入すると、このタイプでラッピングされることが多いですね。
生産スタート
巾着の仕様が確定したら、いよいよ生産へと入っていきます。
本生産に入る前に、一度サンプルをつくっておくことをおすすめしています。
サンプルは約1週間ほどで制作できます。
サンプルを制作し、問題がなければ本生産へ! 本生産は、納期が約2〜3週間ほどかかります。
検品・納品へ
出来上がったら、私たちプランナーが一点ずつ手作業で検品していきます。量産時についてしまった糸をとったり、ほつれがないかを確認したりと、お客さまにベストな状態でお届けできるよう、チェックしていきます。
検品が終わったら、お客さまが希望された荷姿で、納品します。
話題のあのブランドのショッパーも巾着!? せっかくつくるなら、完全オリジナルでの制作がおすすめです!
私は、少し前からコスメポーチを巾着にしています。
お化粧品で汚れてしまっても洗えますし、ポーチよりも形が自由なため、カバンの中でもあまりスペースをとりません。最近、巾着が人気な理由も分かります…!
巾着は生地の素材も豊富でアレンジしやすいせいか、アパレルやお化粧品のブランドが次々にショッパーを巾着にしています。
好きなブランドのおしゃれな巾着なら、サブバッグとしても持ち運べ、繰り返し使えるので環境にもやさしいですよね。
ポーチの代わりとして、ショッパーとしても使える巾着。つくるなら、とことんこだわれる、完全オリジナルでの制作がおすすめです!