革の色や形状、ロゴまで…完全オリジナル制作の本革コスメポーチ(制作実例:吉乃菜穂様)

みなさま、ポーチはいくつお持ちでしょうか。
今確認したところ、私は普段持ち歩くバッグの中に、コスメポーチ、ガジェットをいれるポーチの2点を入れていました。
男女問わず、ポーチは誰もが一つや二つ持ち歩いているものなのではないでしょうか。

今回は、完全オリジナル制作した、本革コスメポーチについてご紹介します。

オンラインサロンの入会継続特典として、上質な本革ポーチを制作

ご注文者の吉乃菜穂さんは、ポーチと同時期にオリジナルノートのご注文もいただいておりました。

ノートについては、以前に記事にしております。実はこの記事が大好評で、記事を読んだお客様から多数お問い合わせをいただいております。

ノートは販売用でしたが、ポーチについては、主宰されているオンラインサロンの参加者の方へのプレゼントとしてご依頼いただきました。

吉乃菜穂さんのオンラインサロンは、参加者が500人を超え、満席状態。時折募集があっても即完売という大人気サロンなのです。

溺愛女子サロン

今回は1年継続してご参加いただいた方に、継続特典としてお贈りしたいということで、ずっと使い続けたくなるようなしっかりとしたつくりのポーチを制作することになりました。

ポーチのデザインを決め、革の色から糸の色まで決めていきます

本革でオリジナルアイテムを制作する場合、いくつかのステップを踏んで完成までもっていきます。

1.形状を決める
2.革を決める
3.ステッチの色(糸)、コバ(断裁面)の始末の仕方、ライニングの素材や色(裏地)、金具など細部を決める
4.名入れをする場合、入れ方を決める
5.納品形態(ラッピング)について決める

初回の打ち合わせでは、まず1と2について決めていきます。
こちらの2点でお見積もりが出せます。
お見積もりをもとに、お客様が、ご注文されるか、その場合いくつつくるかを検討されます。

実はこの打ち合わせが大変に楽しく、盛り上がることが多いのです。
吉乃菜穂さんとの打ち合わせも、お客様と弊社メンバーとが、全員女性だったこともあり、女子会のような雰囲気で話が進みました。

大まかな色や形状が決まり、お見積もりもOKで、実際に制作! となったら、詳細を詰めていきます。

上にも書きましたが、ステッチの色、革の断裁面であるコバの始末について、裏地についてなどです。

個人的にはここで仕上がりの個性が出ると思っています。

ステッチの色は革と合わせ、内側の裏地は光沢があり丈夫なシャンタンのベージュにしました。

ファスナーの色もご指定いただけますが、今回はゴールドにしています。

ロゴマークの制作も承ります

こちらのポーチに入れてあるロゴマーク、実は今回のポーチのために弊社で制作させていただきました。

社名やサービス名など、ロゴマークがある場合はデータをご入稿していただきます。もし、ちょうど良いものがない場合はロゴ制作も承っております。

別途料金を頂戴いたしますが、お客様からご要望をヒアリングし、アイテムや印刷方法に合わせたロゴをご提案しております。

サンプルを制作し、微調整、最後にロゴの位置を決めます

革製品は、必ずサンプルを制作するようにしています。
時間はかかりますが、既製品とは違い、設計図だけだとイメージがつかなかったり、イメージと違ったりすることが多々あるためです。

実物を手にとり、触ってみて初めて、こうしたい! という要望が出てくるものです。

この時点からでも、革の色を変えたり、内側の裏地の色や素材を変えたり、制作数量を変えたりすることが可能です。

そして、ロゴの位置やサイズ決めは、この段階ですることをお勧めしています。

革やステッチと合わせて、最初の打ち合わせで決めることももちろんできます。
しかし、先ほども書いたように実際に手に取ると印象が変わることがあるのです。

そのため、サンプルを見ながら、ロゴの位置やサイズを決めることをお勧めしています。
もちろん、最初に決めてサンプルからロゴを入れて確認されるお客様もいらっしゃるので、ケースバイケースです。

箱入れ、ラッピングなど納品形態を決める、ご希望があれば個別配送まで承っています

ここまできたらあと少し!
納品時の荷姿を決めていきます。

革製品にぴったりの箱をつくることもできますし、透明袋に入れることもできます。ご希望に合わせてお見積もりいたしますので、ご相談ください。

ちなみに、数カ所に分けての発送や、個別配送、海外発送も承っております。
こちらについても、別途お見積もりいたします。


本革でつくる完全オリジナルポーチについてご紹介しました。
初めての方でも、デザインができない方でも、ご相談いただきながら制作できます。
ぜひお問い合わせください。

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