高級感のある記念品〜イタリアンレザーのオリジナルトレー〜

法人様の記念品にも最適、高級感のある本革のオリジナル品

こちらは本革でつくったトレーです。
広げておくと平らですが、四角のスナップを止めるとボックス型の入れ物になります。
お仕事のデスクまわりで細々したものを入れたり、旅先でアクセサリーや時計を入れたり、使い方は人それぞれ。
用途が様々、男女も関係なく、幅広い方に使っていただけるのが、レザートレーの魅力です。

 

社長の就任記念品として、本革アイテムのご注文をいただきました

企業様より社長の就任15周年で社員の方やお客様にお配りする記念品の製作依頼をいただきました。
こちらの企業様は以前に本革のキーケースをご注文いただいたことがあります。
これが好評だったとのことで、また革製品をつくりたいとお声かけいただいたのです。

本革の記念品を配りたいということは決まっていたのですが、アイテムに関しては強い希望はありませんでした。
全社員に渡すため、男女ともに使えるものが良いとのことで何点かご提案することになりました。

前回はキーケースだったので、それとかぶらないように・・・ペンケース、パスケース、カードケースなどと合わせて、こちらのトレーをご提案しました。

打ち合わせの結果、やはり男女とも使いやすいということと、一人一人に発送する際に送りやすい形状だというのもポイントになり、トレーに決定!

 

革の色見本を見ながら、細かい仕様を決めていきます

アイテムが決まったら、仕様を固めていきます。
次は革の見本をお持ちしての打ち合わせです。

今回のトレーは2枚の革を縫い合わせてつくりました。
世の中に出回っているトレーをみてみると、このパターンと、1枚の革でつくるものとあるようです。
2枚にしたので、同じ色でも良いですが、裏と表を変えてツートンにすることもできます。

打ち合わせは女性の担当者とだったのですが、革の見本をみながらのトークはさながら女子会!
「私だったらこの色の組み合わせでつくりたい!」「こっちもかわいい!」などと大盛り上がり。
最終的には、会社の記念品なので男女ともに使いやすい色合い、コーポレートカラーを取り入れた色合いということに落ち着きました。

革の見本を、通常の革だけでなくイタリアンレザーのものもお持ちしていたのですが、このイタリアンレザーの手触りや発色を気に入っていただき、今回はそれでつくることになりました。

革の色だけでなく、ステッチやコバ(革の切りっぱなし部分)の始末についても決めていきます。
2色の革を組み合わせたので両方に合うように、ステッチは白、コバは黒とシンプルにしました。
ステッチは印象的に太くいれて爽やかな印象に仕上げることにしました。

 

試作品を見ながら、本生産への修正点などを確認します

本革のオリジナル品をご注文いただいた場合には、必ず試作をつくって確認いただくようにしております。
試作はおよそ2週間。お時間がないからすぐに本生産に行きたい!という場合もあるかもしれませんが、基本的には試作をしないでのご注文はお受けしていません。
やはり立体になって確認してみると、想像していたものと印象が違ったり、細かい部分を変更したくなったりするものなのです。

実は今回も、試作から本生産で変更した点がありました。
それはサイズです。

当初、一般的なレザートレーを参考にして、15cm×15cmで製作することにしていました。
仕上がってみると、皮を2枚縫い合わせてつくっているためしっかりとした厚みがあり、四隅をスナップで留めると物をいれる中央部分が小さく感じられました。
そこで、16cm×16cmに変更。さらにスナップのサイズも一回り小さくして、四隅をすっきりと見せるようにしてみました。

革の色や質感はご満足いただくことができましたので、こちらで再度サンプルを作成し、このサイズで本生産に進むことになりました。

 

本生産品は1点ずつ検品してから納品しています

本生産スタートから1ヶ月〜1ヶ月半で、完成です。
今回は1000個を超えるご注文でしたが、それでも上記の期間があれば製作可能です。

本生産品が完成したら、1点ずつ検品をします。
数量が多い場合、中国での生産になりますが、必ず納品後に国内での検品をしています。

袋入れやラッピングなどもご希望に応じて対応しています。
今回は、透明袋に入れての納品でした。

 

高級感・特別感のある、完全オリジナル品をつくることができます

アイテム選びから、革の色、ステッチの色など・・・細部に渡りこだわって作り込むことができる革小物。
会社の周年記念や、記念品、特別なギフトなど、高級感のあるグッズをお探しの方におすすめしております。

ご予算やアイテムのご希望にあわせて、デザインや色のアドバイスもしております。
ぜひお問い合わせください。

LINEでのお問い合わせ お問い合わせ