宿泊施設の備品として制作。美濃焼のマグカップにロゴ名入れをしました
奄美大島で新たにオープンする宿泊施設の備品として、マグカップのご注文をいただきました。
美濃焼のマグカップに転写でロゴをプリント。曲面にも美しくプリントできました。
宿泊施設の備品として、他のアイテムと雰囲気を合わせたマグカップをご提案しました
奄美大島で宿泊施設を営む方から、備品のご依頼をいただきました。
バスタオル、フェイスタオル、バスマットにはロゴを大きめに刺繍。くっきりとした刺繍が印象的な仕上がりです。
施設全体が、こちらのタオルと同じく落ち着いた雰囲気で統一されているとのことで、それにあったマグカップをつくりたいとのご要望をいただきました。
いくつかのマグカップをご提案し、美濃焼のマグカップを選んでいただきました。
美濃焼とは、岐阜県のうち、東濃地方の一部に跨る地域で製作される陶磁器の総称です。実は日本で生産されている器の半数は美濃焼と言われるほど、一般的に流通している丈夫で使いやすい焼き物です。
今回選んだマグカップは、岐阜県土岐市にある工房で生産されたものです。
ぬくもりを感じさせるなめらかな手触りです。
ロゴの印刷色は、サンプルをつくって確認、決定しました
施設のロゴをカップの片面にプリントしました。
マグカップは、アイボリー、ライトグレー、ダークグレーの3色展開。ロゴは全て共通で黒で入れました。
実は当初、ダークグレーのカップに黒の印刷は目立たないので白にした方が良いのではないかという意見が出ました。確かにかなり濃いめのグレーなので、迷うところでした。
そこで、両方のサンプルを作成し確認することにしました。
両方試したところ、白は確かにくっきり見えるけれども、黒もしっかり読み取れるし、ダークカラーの組み合わせがかっこいい!となりました。
立体物への印刷については、いくらイラストでイメージを確認しても実物とは印象が異なるものです。サンプルを制作して見えるものがあります。
ノベルティカフェでは、ほぼ全てのアイテムでサンプルの制作を承っております。納期やご予算に合わせて、ぜひご利用ください。
転写プリントで、食洗機や電子レンジにも耐えられるしっかりとした印刷をしています
こちらのマグカップでとにかく強調したいのは、印刷の強度です。
マグカップへの印刷はいくつかの方法が考えられますが、転写が間違いなく最強と言えるのではないでしょうか。
転写の強みは3つ
1つ目は、曲面にも印刷できること
2つ目は、素材を選ばないこと
3つ目は、とにかく落ちにくいこと
です。
パット印刷や、回転シルク印刷などでもマグカップへのプリントは可能です。しかし、先ほどの3ポイントのうち、どれかはかなえられてもどれかはかなわないのです。
特に他の印刷方法でネックになるのが落ちにくさの問題。
マグカップは印刷する立場からすると、なかなか厄介な素材です。飾り物であれば一度きれいに印刷できたらそれで良いのですが、マグカップは日常生活で使うもの。使うたびに洗われ、擦られ、拭かれ…とにかく刺激を受けまくります。
一般の印刷に対して、物理的刺激は天敵です。
特に印刷に問題がなくても、いつしか少しずつ薄くなっていくものです。
今回採用した転写印刷は、専用のフィルムにプリントしそれを印刷したいアイテムに水の力を使って転写します。高い耐久性能を持つ顔料が生地に融着し、半永久的に発色し続けます。
そのため、電子レンジでも、食洗機でも、スポンジでゴシゴシ洗いでもなんでもこいです!
せっかくのロゴプリント、お渡しした方に長く使っていただくためにも、ぜひ丈夫な転写プリントをお試しいただきたいです。
美濃焼のマグカップ など、お好みに合わせた素材にプリントができます
今回は美濃焼のマグカップにプリントをしましたが、他にも陶器や磁気の素材はたくさんご用意がございます。
いわゆる名入れ専用の素材だとちょっと物足りない、お店の雰囲気にしっかり合わせたカップでつくりたい! というお声が増えています。
ご予算とお好みに合わせて素材のご提案をいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。