オリジナルノートをつくるなら、「紙」にこだわろう! おすすめの紙や加工についてご紹介します

オリジナルノートをつくるなら、「紙」にこだわろう! おすすめの紙や加工についてご紹介します

先日、レシピ本を探しに、オフィスの近くにある「代官山 蔦屋書店」を訪れてみました!

たくさんのレシピ本や雑誌が並ぶ中、パッと目を引くもの、思わず手に取って買いたくなるものなど、受ける印象もいろいろです。

オリジナルグッズをつくるお仕事をしている身として、ふと気になったのが、紙の素材や加工のこと。

デザインは別として、本の紙質や加工によっても印象が左右されるんですよね。

例えば、上質紙を使ったものは、文庫本のように気軽に手に取れるような印象ですし、ツヤのある紙で印刷されている表紙は、雑誌のように美しい写真がメインで、目を引きます。
そのほかにも、ざらっとしたクラフト紙を使用している本からは、独特の温かみを感じることができます。

同じことが、オリジナルノートをつくる時にも言えます。
こちらの記事では、オリジナルノートを制作する時にこだわりたい、紙質や加工についてまとめてみました!

独特の個性と温かみを表現できる、クラフト紙を使ったオリジナルノート

オリジナルノートをつくるなら、「紙」にこだわろう! おすすめの紙や加工についてご紹介します

まずは、茶褐色のクラフト紙を使用した、個性的であたたかみあるオリジナルノートをご紹介します。

クラフト紙は、手書き感のあるフォントやイラストと相性が良く、同じデザインでもクラフト紙にするだけで印象がぐっと変わるところも魅力です。

デザインはシンプルに、使う方の自由度の高いノートをつくるのもいいかもしれません。
クラフト紙は、「Nクラフトボール(薄い)」、「ウッズクラフト(中間)」「パワークラフト(濃い)」と、3段階の濃さからお選びいただけます。

製本タイプは、360°開閉できるリングタイプ。
クラフト紙を使ったオリジナルノートは、50冊から制作可能です。

プレミアム感を演出できる、シルバーの紙を使ったオリジナルノート

続いて、メタリックでシャープな印象を与える、銀の紙を表紙に使用したハードカバーのノートです。

シルバーの紙に白を引かずに直接デザインをプリントするので、デザイン自体にキラッとした輝きが生まれます。このプレミアム感は、この紙にしか出せないですね。

オリジナルノートをつくるなら、「紙」にこだわろう! おすすめの紙や加工についてご紹介します

こちらはプランナーの私物。DELFONICS(デルフォニックス)「Rollbahn(ロルバーン)」のシルバーのノートです。同じような質感のノートが制作できます。

フルカラーの全面印刷はもちろん、ワンポイントとして型押しをするのもオススメです。

差し色として、ゴムバンドをつけてみてはいかがでしょうか?
ゴムバンドの色は、ブラック、レッド、ネイビー、グリーン、シルバー、シルバーレッド、シルバーブルーの7色から選択可能です。

また、表紙の加工として、光沢がある「クリアPP加工」、つや消し効果のある「マットPP加工」、レザー調の風合いの「エンボスPP加工」の3種類から、イメージに合う加工をお選びいただけます。

こちらも製本は、リングタイプです。
100冊から制作できます。

ノート自体の紙にもこだわるなら、「トモエリバー」という選択も

オリジナルノートをつくるなら、「紙」にこだわろう! おすすめの紙や加工についてご紹介します

オリジナルノートを制作する際、表紙だけではなく、中の用紙にもこだわってみませんか?用紙によって、書き心地や触り心地、見た目の印象すらも変わってきます。

私がおすすめしたいのは、「トモエリバー」。
「トモエリバー」とは、もともとは株式会社巴川製紙所が開発した「薄くて軽い紙」のこと。あの、「ほぼ日手帳」で使われている紙です。

薄くて軽い、厚くても軽い、紙の腰が強い、裏抜けが少ないと言う特徴があり、ノベルティカフェでもオリジナルの手帳やノートのご依頼の際に、「トモエリバーで」とご指定いただくことがあります。

「トモエリバー」は、実は、2021年に生産を中止することが発表され、石川県金沢市にある三善製紙株式会社が引き継ぐことになりました。
現在は、「トモエリバーS」として復活しています。

以上、オリジナルノートをつくる際の、神の素材や加工にについてご紹介しました!

オリジナルノートは、50冊からと比較的小ロットで制作可能です。
つくりたいイメージの既製品などがありましたら、写真などを送っていただくとスムーズにお見積もりできます。

オリジナルノートの制作をご希望の際には、お気軽にお声がけください!

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