Staff Blog 2024.12.06

グッズ・ノベルティをつくる時の「サンプル」とは?意味や重要性を解説

「サンプル」

グッズやノベルティの制作を依頼すると、必ずと言っていいほど出てくるこの言葉。でも、サンプルとは具体的に何なのか、なぜ必要なのか、初めて制作される方にとっては少し分かりづらいかもしれません。

ノベルティカフェでは、初めてグッズやノベルティをつくられるお客さまからのご依頼も多くいただきます。中には、思い通りのものができるか不安を抱えていらっしゃる方も…。

実は、その不安を解消する役割を果たすのが「サンプル」なんです。

今回は、グッズやノベルティ制作における「サンプル」の意味から、その重要性、さらには実際によくいただく質問まで、詳しくご説明していきます！

より良いグッズ・ノベルティ制作のために、ぜひ最後までご覧くださいね。

グッズ・ノベルティ制作の成功の鍵となる「サンプル」の意味と重要性

そもそもグッズやノベルティにおける「サンプル」とは何なのでしょうか？

サンプルとは、実際にそのグッズやノベルティを制作する前につくる、試作品のことです。その商品の仕様などを確認するもの、そして改良の余地などを検討するための「お試し版」と考えていただくとわかりやすいかもしれません。

ではその「サンプル」の作成がなぜ重要なのでしょうか？

それは、ご希望の商品が自分のイメージ通りに仕上がっているか確認するために、実物を見るのが一番確実だからです。

例えば、以下のようなイメージの違いやミステイクを防ぐ意味があります。

さらにはサンプルをつくることで、新しい発見があるかもしれません。

このように、サンプルがあれば本制作が始まる前に、さまざまな視点からチェックできます。また、社内での情報共有をする際にも、実物があることでより具体的なイメージを持っていただけますね！

ノベルティカフェでは、特に完全オリジナルの製品を中心に、サンプルを作成して色味や完成度を確認しながら進めています。

例えば、三重県明和町にあるコーヒー焙煎所&カフェペンギン堂さまのオリジナルマグカップを制作した際は、サンプルをつくってから本制作に取り掛かっています。

このマグカップには800度の高温でデザインを焼き付ける「転写プリント」を採用しました。転写プリントは、カップの色や印刷するデザインによって色の出方が変わります。

サンプルをお客さまに確認していただいた上で制作したことで、「きれいな印刷で満足です！」との嬉しいお言葉をいただくことができました。

ここでは、初めてグッズ・ノベルティをつくる方から、ノベルティカフェによく寄せられる質問をまとめてみました。

なお、以下の回答はノベルティカフェでの一般的な対応例となります。実際のスケジュールや費用については、ご依頼先に事前にご確認いただくことをおすすめします。

A. グッズ・ノベルティの種類によって異なりますが、一般的には10日〜3週間程度です。
ただし、修正が必要になった場合のことも考えて、余裕をもったスケジュールを組むことをおすすめします。

A. サンプルは基本的に1個ですが、ご要望に合わせて複数ご用意することも可能です。色味や仕上がりを確認するための試作品という位置づけのため、そのサンプルを見て触って、じっくり確認していただければと思います。

A. はい、サンプル作成には費用が発生します。
また、修正のためにつくり直す場合も、その都度費用が必要になります。

納得できるまでこだわることで、お客さまも、グッズやノベルティを受け取る方も満足できるノベルティが生まれます！サンプル作成は、より良い仕上がりのための大切な投資と考えていただければと思います。

A. はい、可能です。例えば、ボールペンへの名入れなど、定番アイテムについてはサンプルなしで進めるケースも多いです（もちろんご希望があればサンプルをおつくりします！）。

また完全オリジナルの商品に関しては、基本的にサンプルの作成をおすすめしています。
お客さまのご要望や素材の特性、印刷の仕上がりなどを実物で確認することで、よりイメージにぴったりのグッズやノベルティをつくることができるためです。

今回は、グッズ・ノベルティ制作における「サンプル」について詳しく解説しました。

ここまでのポイントは以下の通りです。

みなさんも、サンプルを通じてより良いグッズやノベルティ制作をしてみてくださいね。

またノベルティカフェでは、過去の実績品のサンプルをお貸出しすることも可能です。サイズや形状、色などを細かく確認したい方はお申し付けくださいませ。