人気のノベルティは? 完全オリジナルグッズはハードルが高そう! について聞いてみました【新人が聞いちゃいました!シリーズ 第四弾】

こんにちは。
ノベルティカフェの記事を書いている、新人ライターのゆいです。

「ノベルティ」についての記事を書いていく中、生じたさまざまな疑問。それを解決すべく立ち上げた、ノベルティの謎に迫るシリーズ第4弾!!

「ノベルティをつくりたいけれど、どんなノベルティをつくればいいか分からない。」
「人気のノベルティってあるの?」

という疑問を持ったことはありますか?

ノベルティグッズをつくろう! と思っても、幅が広いので迷ってしまいますよね。
実は、ノベルティをお配りするシーズンや目的に合わせて選んでいくことも大切なことです。
この記事では、シーズンや目的に合った制作事例をお伝えします。

他にも、一から全てを決めて「完全オリジナル」でつくりたい方向けの内容を、後半部分でお伝えしています。
完全オリジナルのグッズやノベルティをつくりたいけれど、あれこれ自分で考えるのが難しいと感じている方には、是非読んでいただきたい内容です。

こちらの記事でも、企画開発担当のみかさんに、新人目線で疑問をぶつけていきます。

ずばり、人気のあるノベルティやグッズとは?

(新人ゆい)みかさん、よろしくお願いします。

(みか)よろしくお願いします。

(新人ゆい)早速ですがノベルティカフェでは、どんなノベルティやオリジナルグッズの制作依頼が多いですか?

(みか)一概にこれ、とはなかなか言えないのですが…
シーズンによって人気のある商品の傾向は変わってくるんですよ。
例えば、卒業シーズンには卒業記念品など。最近も卒業記念にと、校章の刺繍入りタオルの制作ご依頼がありました。

(新人ゆい)シーズンによって変わってくるものなんですね! 知りませんでした。
卒業記念品で刺繍入りハンカチの制作ご依頼…なぜ刺繍入りハンカチが人気なのですか?

(みか)刺繍入りハンカチは、比較的価格が抑えられるんですよ。
卒業記念品以外にも、ファンクラブグッズ、地域の敬老の日のプレゼントとしてもご依頼が多いです。

今治タオルハンカチに刺繍

(新人ゆい)そういうことだったのですね。
他のシーズンで人気のグッズは何ですか?

(みか)梅雨時期前には、傘やレインコートなどレイングッズへの名入れが人気です。

(新人ゆい)確かに! 梅雨時期前に、ノベルティで折り畳み傘をもらったことがあります。
ノベルティで傘をもらえると、嬉しいですよね。私は、傘をどこかに置き忘れて帰ることも多いので…笑

(みか)傘は消耗品で壊れたりもするし、なくすこともあるので、いくつあっても嬉しいものですよね。

(新人ゆい)傘にもロゴや名前を入れたりするんですか?
以前勤めていた化粧品会社でお配りしていたノベルティ傘は、ロゴの印刷がされていないものでした。

(みか)よくぞ聞いてくれました!
ノベルティカフェに傘の制作ご依頼が多い理由の一つは、印刷にあるのです。

(新人ゆい)どういうことでしょうか?

(みか)傘は撥水加工をしているため、インクがつきにくかったり、とれやすかったりと印刷が難しいんです。

(新人ゆい)なるほど…!
雨から身を守ってくれる撥水加工だからこそ、インクもつきにくいんですね。
ということは、ノベルティカフェでも印刷が難しい…!?

(みか)ノベルティカフェが依頼している印刷業者は非常に印刷技術力が高いんです。そのため撥水加工の傘への印刷にも自信があります
撥水加工されている生地にきれいに、そして剥がれにくく印刷できるよう、試作を重ねてインクを選んでもらっているんですよ!

(新人ゆい)さすが…!
印刷技術に自信があるからこその仕上がりなのですね。
刺繍入りハンカチと傘…。他に人気のグッズはありますか?

(みか)金額は少し高めになりますが、革小物は通年を通して人気があります。会社の周年記念品、パーティーのお土産、購入特典など、大切な方へのお渡し物など、様々な用途でご利用いただいています。

(新人ゆい)おぉ…!
革小物と聞いただけで高級感が高まります。革小物ってコインケースや名刺入れですか?

(みか)コインケースや名刺入れだけでなく、ポーチ、ペンケース、メガネケース、コースター、ブックカバーなど、なんでもつくれますよ。

(新人ゆい)色々つくれるんですね。革小物はオリジナル感も増すので、こだわりたい方に人気がありそうですね。
お話を聞いていると、人気グッズって定番があるわけでなくシーズンや目的によって変わってくるということが分かりました。

(みか)そうなんです。なので一概に「これが人気」とは言い切れないんですよね。
シーズンや目的を考えた上で、決めていくのが良いですね。

「完全オリジナル」はハードルが高いものなの!?

(新人ゆい)先ほどの会話の中で出てきた革小物。
以前、ノベルティカフェの記事で読んだオリジナルコースターが気になっていました。

かなりこだわってつくられた感じが伝わってきましたが、「完全オリジナル」グッズは、どのようにして詳細を決めていくのでしょうか?

(みか)完全オリジナルは形、色、素材の全てを決めていかねばならないので、デザインなども含め、打ち合わせの中で詳細を決めていきます。

(新人ゆい)ということは、事前に詳細を決めていない方も多いんですか?

(みか)デザインなど、詳細を決めていない方も多いですよ。
打ち合わせの中で具体的に決めていくことができるので、安心してください。

(新人ゆい)良かったぁ。
右も左も分からない状態で、自分で決めていくって難しいですよね。何から決めたらいいのかも分からないですし。

(みか)完全オリジナルでつくるときに、すべてを一人で決めていくって、難しいですよね。
時間もコストもかかるものだからこそ、満足度の高い仕上がりにしたいものです。

(新人ゆい)わたしの中での完全オリジナルグッズには、柄物のデザインのイメージが強いのですが、他にもこだわれる部分ってあるんですか?

(みか)たくさんありますよ。
柄物のデザインだけでなく、素材一つでもイメージは変わってきますし、ファスナーにこだわることもできます。
細かい部分にこだわることで、世界に一つの自分だけのオリジナルグッズが完成するんです。

革小物のサンプル
サンプルに合わせながら、ファスナーの色、金具の色やサイズを決めていきます

(新人ゆい)こだわれるポイントは、たくさんあるのですね。
一つ一つ丁寧に決めていくのって楽しそう。時間をかけてつくり込むのが、完全オリジナルの醍醐味か。
制作には、どのくらいの期間が必要ですか?

(みか)オリジナル品をつくる際には、必ず試作品をつくります。試作品制作には、最低でも10日〜2週間は必要です。
試作でOKとなったら本制作に入るのですが、そこから1ヶ月半〜2ヶ月程度必要です。

(新人ゆい)思ったより短い期間で完成できることにビックリしました。
半年以上かかるものかと…!

(みか)詳細が決まれば、最短で2ヶ月かからないくらいです。
「完全オリジナルグッズを作るぞ!」と意気込まなくても、気軽に誰でもつくることができます

(新人ゆい)完全オリジナルグッズのハードルが下がりました。
誰でもつくれるって良いですね。今は気軽に自分を表現できる時代なので、オリジナルグッズでの表現も楽しそう。

ノベルティやグッズつくりは、誰でも簡単にはできないものだと思っていましたが、みかさんにお話をお伺いして、身近に感じることができました。

(みか)そうなんです。誰でもつくれちゃうものなのです。
たくさんの方にもっとグッズづくりを身近に感じていただけたら、わたしも嬉しいです。
「こんなこと相談したら迷惑かな…」と思ってしまう方もいるかと思います。ノベルティやグッズつくりは、まずは相談から始まります。お気軽にご相談ください。

(新人ゆい)さすが…!
ノベルティのかけこみ寺だ。

みかさん、今回も色々とお話聞かせていただきありがとうございました。

(みか)新人目線の質問は、とても楽しかったです。
こちらこそありがとうございました。


【過去記事】ぜひ、あわせてお読みください。

そもそもノベルティって何なの? どうやってつくるの? ということに迫ったシリーズ第1弾

制作の壁「最小ロット」問題や、急いでいる方必見の「特急対応」について迫ったシリーズ第2弾

印刷するロゴやデザインの大きさは?データ入稿って難しそう!ノベルティ制作の壁について迫ったしリーズ第3弾


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