【制作実績】錦糸町PARCOさま5周年記念のイベント用に、オリジナルのマグカップを制作しました
2019年にオープンした錦糸町PARCOさまが、2024年3月16日に開業5周年を迎え、5周年イベントのノベルティとしてオリジナルマグカップの制作をご依頼いただきました!
イベントのテーマは「カフェ」。 イベント期間中、近隣の有名喫茶店5店が、架空の喫茶店「喫茶パルコKinshicho」に変身!パルコ店内のカフェや喫茶パルコKinshichoでスタンプを集めると特典がもらえるという趣向です。
商業施設単体のイベントではなく、近隣を巻き込んでの大掛かりなイベント。5周年にかける思いが伝わってきます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002910.000003639.html
ノベルティカフェは「カフェでお茶をするように、お客さまとプランナーがお話をしながら、ものづくりをしていく」をコンセプトに、オリジナルグッズやノベルティの制作をしています。
元々カフェが大好き、お茶が大好きなメンバーが立ち上げたサービス。
だからこそ、今回錦糸町パルコさまが「カフェ」がテーマのイベントをされるとのことで、前のめりに制作に携わらせていただきました。
製品名:オリジナルマグカップ
クライアント:錦糸町PARCOさま
制作数:50個〜
制作期間:デザインデータ入稿後、約4週間
イベントのイメージに合わせ、マグカップの形状や色合いを選定
マグカップの制作は、まず、ベースとなるマグカップ選びからスタートします。
お客さまにイメージがあればお伺いし、はっきりと決まっていない場合はいくつかご提案して検討していきます。
今回は、弊社で以前制作したカップがイメージに近いとのことでした。
代官山にあるヒルサイドパントリーさまからご依頼いただき、制作したもの。
香港の陶磁器メーカーLOVERAMICS(ラブラミクス)のカップで、上から下に向けてすぼまったフォルムが美しく、人気があります。
こちらに似たフォルムのマグをご提案しました。
形状が決まったら、次にマグカップの色を決めていきます。
今回採用したマグカップは、ベースが白。ご希望に合わせて後から色付けをしていきます。
お客さまのご希望の色は、ラブラミクスのグリーンに近い色でしたので、数ある釉薬の中から、近い色を指定しました。
とにかくデザインが映えるように!印刷サイズやデータ調整をしながらプリント
マグカップが決まったら、いよいよ印刷です。
お客さまからデザインを頂戴し、工場と調整していきます。
レトロな喫茶Kinshichoのデザイン。一目見て可愛い!きっと完成したら可愛くなるに違いないと、テンションが上がりました。
ただ、マグカップは平らな面にプリントするものではありません。上から下にかけてすぼまった形状のカップで曲面への印刷になります。
印刷サイズをあまり大きくすると歪みが目立ってしまう可能性があります。
では小さくプリントすれば良いかというと、せっかくのデザインが潰れてしまうというリスクがあります。
お客さまの目指すデザインと、上記2点のバランスを見ながら、微妙な調整を繰り返し、ベストなサイズや位置を決定しました。
赤くポイントされている部分が、工場から指摘された、潰れるリスクの高い箇所。お客さまのご希望と工場の印刷可否のバランスを見ながら、調整していくのが大事です。
出来上がったマグカップがこちらです。
細かい線も忠実に再現でき、素敵なマグカップができあがりました。
お客さまからは、自分でも欲しいくらいにかわいい! と喜びの声をいただきました。
イベント情報や、マグカップの情報が解禁になった後、大変好評とのことで追加のご依頼もいただきました。
錦糸町PARCOの公式SNSでは、各店舗の様子や、マグカップについても発信されていました。
カップに入っているのと同じロゴが、店頭や店員さんのエプロンにプリントされています。可愛いですね!
マグカップはカフェや飲食店で実際に使用するだけではなく、こうして特典やノベルティ、記念品としてご利用いただくことの多いグッズです。
カップの形状のイメージをお送りいただきましたら、そのイメージに近いものを提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。