一周回って、リングノート最強説に辿り着きました:オリジナルリングノートのススメ

お仕事や日常でメモを取る時、どんなツールを使っていますか?

手書き用のノートのほか、スマホ、タブレットなどさまざまなツールがあります。
モバイルの便利なツールを日々持ち歩くようになった今でも、意外にも人気が衰えないのが紙のノートです。

プランナーの池田も、仕事のメモを取るのに常にノートを1冊は持ち歩いています。

オリジナルノートは、ノベルティカフェでも人気アイテムの一つ。
表紙だけでなく、中面にもオリジナル要素を詰め込んだノートがつくりたいというお問い合わせをよくいただきます。

ノートを制作する上でまず最初に決めるのが、製本方法。

ノートには大きく分けると2つの製本方法があります。綴じタイプかリングタイプか
綴じタイプは、紙を何らかの方法で綴じたもの。針金・糸・接着剤などで製本スタイルが変わります。リングタイプは紙に穴をあけてリングでまとめるタイプ。
まずは製本方法を決め、そこからお見積もりを確認し、制作を進めていきます。

こちらの記事では、最近改めて魅力を感じた「リングノート」について、推しポイントをまとめていきたいと思います。

リングノートってどんなノート?

先ほども書きましたが、簡単に言うと「紙に穴を開けてリングでまとめた」もの。

オリジナルリングノート

実は私、少し前までリングノートがあまり好きではありませんでした。
理由は、リングが手に当たって痛いから。学生時代、中高生くらいになると文房具に凝って、好きなものを使うようになる時期がありました。表紙デザインで選んでいたのでリングノートを購入したことがあるのですが、リングが気になってしまい…結局、無難な大学ノートタイプかルーズリーフを使っていました。

社会人になってからは、仕事用のノートとしてハードカバータイプを使うことが多くなりました。
弊社でも人気のハードカバーノートは、しっかりとした質感が良いものを持っている気分になれるところが気に入ってました。

ところが…つい最近になって、リングノートについての良さを発見してしまったのです。

働く人に嬉しいポイント満載、リングノートの魅力

リングノートがあまり好きではなかった私が、好きになった理由を解説していきます。

◼︎開きやすい

これは言わずもがな。リングでまとめられているだけなので、180度完全に平らに開きます。そのままだと学生時代の私が感じていたように、リングが手に当たって書きにくいかもしれません。
しかし、開いただけでなくくるりと折り返して使えば、リングがあまり気になりません。(これは今更ながらちょっとした発見でした…)

◼︎立ったままでも書きやすい

リングノートは、大抵の場合、表紙がしっかりとした紙厚でできています。
なぜなら、リングに負けない強さが必要だから。
ルーズリーフを持ち歩く際には、バインダーやフォルダに入れますよね?
薄い紙だけでは自立しないので、表紙や台紙を厚めにしてつくられています。

さらに、先ほども書いたように折り返すと半分のサイズになり、さらにしっかりした厚みになります。そのため、立ったままの筆記にも適しているのです。

◼︎実は価格面でも制作期間の面でもメリットが

これまでの2つは、使い勝手のお話でしたが、実はコストや納期の面でもリングノートは優秀です。

ノート制作のお問い合わせをいただく際に、とにかく急ぎ!というお客さまには、リングノートをおすすめしています。
さまざまな製本方法の中で、実はリングノートは早くできるものの一つです。

なぜでしょうか。

それは、厳密にいうと製本していないから。製本とは紙の状態から本にすること。糸で綴じたり、糊を使ったり、ホチキスを使ったり…何らかの方法で綴じてノートにしていきます。

リングノートの場合、紙に穴を開けてしまえばあとはリングを通すだけ。
素早くノート状にすることができるのです!

同じ理由で、コストも抑えられます。時間がかかる製本方法はどうしてもコストが上がってしまいます。コストを抑えたい時も、リングノートは強い味方になってくれます。

リングノートを安っぽくしないために、制作で取り入れたいオプション

リングノートの魅力が伝わったでしょうか。

それでも、手間とお金をかけないなんて、安っぽいのでは? と心配される方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方におすすめなのが、オプション加工。
ちょっと個性を出した仕上がりになります。

おすすめ加工その1:表紙のフィルムコーティング

ハードカバーノートに箔押し

ノベルティカフェでノートを制作するお客さまに全力でおすすめしているのが、表紙のPP(ポリプロピレン)加工です。

紙の表紙の場合、どうしても水や汚れに弱いもの。せっかくオリジナルで制作するノートなら、できるだけ綺麗な状態で長く使っていただきたいですよね!

表面にマットPP加工をすることで、手触りがなめらかになり、さらに水や汚れにも強くなります

おすすめ加工その2:ニュアンスペーパーの差し込み

コーティングと合わせて多くのお客さまに取り入れていただくのが、ニュアンスペーパーの差し込みです。

本文の紙質よりしっかりした手触り感のある紙を差し込みます。表紙の次のページに入れる場合がほとんどですが、メッセージをプリントするなどしていただいています。
ぐっと高級感が増すと言っていただけています。

おすすめ加工その3:表紙に箔押し加工

最後は、表紙への箔押し加工です。
こちらも大変人気のあるオプションです。ワンポイント、箔押しが入るだけで印象的な仕上がりになります。

企業ロゴだけでなく、メッセージのあるワードを入れるのもおすすめです。


こちらの記事では、何かと使い勝手の良いリングノートの魅力について書きました。魅力が伝わったでしょうか。

リングノートは50冊から承っております。また、納期は3週間程度。
ノベルティに採用いただきたいリングノート、気になる方はぜひご相談ください。

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