ホテルや飲食店の印象を高める、刺繍ロゴ入りおしぼりのススメ
大阪にある「セントレジスホテル大阪」に宿泊してきました。
朝食の際、おしぼりが目にとまりました。ホテルのロゴが刺繍されたおしぼりです。
ノベルティカフェで人気の、タオルハンカチへの刺繍。キャラクターや校章、企業ロゴなど、さまざまなデザインをタオル生地に刺繍しています。
タオル生地と同じく、もちろん、おしぼりにも刺繍が可能です。
しかし、意外にもおしぼりへの刺繍のご依頼はこれまでほとんどありませんでした。
こちらの記事では、おしぼりへの刺繍をおすすめしたい理由から、おしぼりの素材のご紹介、制作費用までお伝えします。
江戸時代にはじまった布製おしぼりは、使い捨てに対抗するエコアイテム
おしぼりの歴史は古く、その起源は江戸時代に遡ります。
当時は手拭いと呼ばれる布を、湿らせて清潔を保つ目的で使用していました。やがて旅館や料亭では、客人の手を清めるために提供する習慣が生まれ、これが現代のおしぼりの原形となりました。
戦後の高度経済成長期には、おしぼりの需要が飛躍的に伸び、使い捨ての紙おしぼりが普及しました。しかし、最近では環境意識の高まりに伴い、布製のおしぼりが再び見直されています。
昨今、ノベルティカフェにいただくご依頼でご要望が多いのが、サステナブルやエコに繋がるアイテムです。
再生素材、脱プラスチック素材など、素材にこだわるのももちろん大切です。
しかしそれ以前に、できるだけ長く使えるもの、捨てられずに使えるものを選ぶことが大切だと感じます。
布製のおしぼりは、一度使っても捨てることなく、洗って何度も使います。まさにサステナブルなアイテムと言えるのではないでしょうか。
おしぼりへの刺繍で、上質感だけでなくブランディング効果も!
私がセントレジスホテルのおしぼりで感じたのは、まず上質感でした。
白のタオル生地にグレーでホテルロゴがさりげなく刺繍されたタオル。ホテルのアメニティを手にしてテンションが上がる時のような感覚でした。
刺繍のない真っ白なタオルでも、手を拭くという行為に対してはなんら変化はありません。でも、気持ちとしては、かなり変化があったのではないかと思います。
刺繍があるだけで、素敵なホテルでの時間をさらに高めてくれたのです。
ホテルだけでなく、飲食店や企業のパーティーなど、おしぼりが使われるシーンは我が国では意外と多いもの。
その際に、無地のタオルではなくロゴ入りのタオルにすることで、お店や企業の名前がゲストの印象に残る確率は、格段に増すのではないでしょうか。
何せおしぼりは、何度も手にとって使うものですから。
ちなみに、名入れはプリントでも可能です。プリントと比較して刺繍をおすすめする理由は、刺繍の方が洗濯に強く、色落ちや掠れがないからです。長く使えることは、先ほど書いたサステナブルに通じる点でもあります。
ちょっと大きめのハンドタオルとしてもおすすめの、おしぼり素材
ここで、ノベルティカフェがおすすめするおしぼり素材をご紹介します!
①オーガニックコットンおしぼり
オーガニックコットンとは、化学肥料や殺虫剤などの合成農薬を一切使用しないなど、厳しい世界基準をクリアした有機栽培によるコットンです。
最近、ハンドタオルでこちらのタオルを指定される方が増えています。おしぼりでも、もちろんおすすめしたい素材です。
34×34cm
綿100%
タオル単価:200円
刺繍加工費:1枚300~500円程度(デザインにより大幅に変動いたします)
②今治製おしぼり
今治タオルは、四国愛媛県北部の地で、百十余年の歴史を刻みつづけてきました。品質を確実に保証するため、「四国タオル工業組合」が定める独自の認定基準に合格したものだけにブランドマーク&ロゴをつけることが認められています。
今治製のおしぼりは、肌触りのやわらかさと、吸水性の高さが魅力です。
34×35cm
綿100%
タオル単価:500-600円(色により変動いたします)
刺繍加工費:1枚300~500円程度(デザインにより大幅に変動いたします)
③レピア織タオルおしぼり
レピア織タオルは、業務用強力糸を糸と糸の間隔を詰めて高密度に織り上げたタオルです。 業務用として何度も洗濯をされても美しさを保つ、業務用にもおすすめな素材です。
30×30/34×34cm
綿100%
タオル単価:140-250円(サイズ・色により変動いたします)
刺繍加工費:1枚300~500円程度(デザインにより大幅に変動いたします)
④インディゴおしぼり
ちょっと珍しい、インディゴ染のおしぼりです。
印象的なアイテムを制作したい方におすすめです。
34×35cm
綿100%
タオル単価:450-480円
刺繍加工費:1枚300~500円程度(デザインにより大幅に変動いたします)
刺繍をしたおしぼりは、レストランやカフェでのひと時、ビジネスの場、記念のイベントで、「おもてなしの心」を表現できるアイテムとしておすすめします。
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