デザインも形状も自由!小ロットから完全オリジナルで作れるポーチ

ポーチはノベルティアイテムの中でも人気の商品です。
以前の記事でもご紹介しました。

こちらは既製品に名入れをするパターンでしたが、完全にオリジナルデザインで製作するポーチも大変人気があります。

こちらのポーチは、大きくレイアウトされた花柄が印象的なポーチです。
このポーチは、出版社のKADOKAWA様よりご注文をいただきました。
著者の方のオリジナルグッズとしてポーチの製作を検討しているとのことでご相談をいただきました。

今回は、完全オリジナルデザインのポーチをどうやって作っていくのかをご紹介したいと思います。

①先ずはポーチの形を決める

最初にやることは、ポーチの形の決定です。
サイズや形状、製造方法の違いにより価格が大きく異なります。
そのため、先ずはここを固める必要があります。

今回は何個かポーチのサンプルを見ていただきながら、最終的にはこの形に決定しました。
著者の方の私物ポーチのサイズを参考に決めていったのですが、小ぶりなのに収納力が高く使いやすいサイズになりました。

この、何かお手持ちの品物を参考にするというのは、オリジナル品製作時にとても便利な情報です。
もちろん「パクリ」は犯罪です。
そうではなく、あくまで参考にするという意味なのですが、お気に入りで使っているアイテムには、お気に入りの理由があるはずです。
サイズなのか、色なのか、形状なのか、素材なのか。
その1点を取り入れて作成していくことで、ダサくない商品づくりができる裏技です。

②次に、素材を決める

布なのか、革なのか、合皮なのか、ビニールなのかなどなど。
一口にポーチといっても素材によって印象が大きく変わります。
形や用途に合わせて素材を選びましょう。

今回作成した素材は合皮。
汚れがつきにくく、丈夫なのが魅力的です。
手触りはしっとりとして、柔らかい革のような雰囲気があります。

③デザインを検討する

さて、いよいよデザインです。ここが一番オリジナリティを出せる箇所になります。

・何かモチーフを刻印する。
・ロゴマークを印刷する。
・全体にデザインを散らばせる。
ご希望に合わせて対応可能です。

今回のポーチでは、花柄を全面に出したいというご要望をいただいておりました。
そのため、複数の花のモチーフ画をお見せして、選んでいただきました。
イラストを選んだ後も、濃度やサイズを調整して、出来るだけ頭の中にあるイメージに近くようにしました。

④ファスナーの色など細かい部分の調整
最後に細かい点について確認です。

・ファスナーの色
・ボタンやスナップがあればその色
・透明袋に入れるなど

①〜④まで整ったら、試作をする場合は試作に、ない場合は本生産に入ります。

いかがでしたでしょうか。
一つのポーチを作るといっても、多くのチェックポイントがあることがお分かりいただけると思います。

ただ、こうは書きましたが、そんなに難しいものではありません。
Novelty Cafeでは都度、お客様にご相談しながら進めていきますので、ご安心ください。

完全オリジナルで作った商品は出来上がってきたのを見ると感動もひとしお。
お客様も大変喜んでくださいます。

最小ロットは100個から対応可能。
ぜひ一度お試しください。

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