オリジナルグッズやノベルティの印刷色は、与えたい印象で選ぼう!
オリジナルグッズの制作では、アイテム選定に加えて、プリントするロゴの色選びは重要なポイントです。
名入れの色選びでは、そのノベルティやグッズで何を伝えたいか、どんな印象を与えたいかによって決めていくのがおすすめです。
とにかくロゴや商品名など、プリント部分を目立たせたい場合は、補色を選ぼう
補色とは、色相環の反対側に位置する2色のこと。つまり反対色ということです。
補色は色相差が最も大きいので、お互いの色を目立たせる効果があります。
例えば、オレンジには青、赤には緑という感じです。色相環にはありませんが、黒に白のプリントなども同じ理屈です。
日常使いしやすく、さりげない雰囲気を出したい時は、同系色を選ぼう
せっかくつくるノベルティやグッズ、日常的にたくさん使ってもらいたいですよね!
ロゴの宣伝よりも、使ってもらうことが目的の場合は、ベースカラーと同系色でプリントするとさりげない印象に仕上がります。
例えば、ベージュにブラウン、グレーにブラックなど。
ワンランク上のおしゃれな印象を与えたい時におすすめなのが、同色プリント
さらにワンランク上の印象的なグッズ制作をしたい方には、同色プリントがおすすめ。
同色プリントについては、イメージが少し難しいかもしれません。参考事例を取り上げながら説明します。
透明シルクプリントが印象的! 韓国ソウルのカフェで見つけた、タンブラー
こちらは、先日、韓国ソウルのダンキンドーナツで見つけた、タンブラーです。
本体カラーはお店のメインカラーのオレンジ。
ブランドカラーでグッズを制作する場合、ついロゴにあるもう一色のピンクでロゴを入れたくなります。
しかし、このボトルには透明のインクでロゴが入っていました。
ボトルのカラーは濃いオレンジで、かなり強い印象ですが、クリアなロゴが入ることで透明感や爽やかさが感じられます。
持ち歩きやすくもなっていますよね!
店頭でこのボトルをみて、さりげないロゴの入れ方なのに、とてもクールで強く印象に残りました。
レーザー彫刻した名入れが大人っぽいステンレスタンブラー
こちらも韓国のカフェで見つけたステンレスタンブラーです。
ステンレスのシンプルなタンブラーに、レーザー彫刻をしています。
レーザー彫刻はレーザーによって素材の表面を削る名入れ手法。ステンレスの場合、表面を削るとツヤがなくなり、同系色ながらニュアンス感のある名入れが楽しめます。
落ち着いた印象なので、企業の記念品にもおすすめです。
黒地にさりげなく黒の刺繍を施したオリジナルキャップ
こちらは黒のキャップの側面に、黒の刺繍を入れたもの。
黒の素材に黒の糸ですが、素材や質感が異なるので角度によっては見えるさりげなさが魅力です。
キャップは、さまざまな素材やスタイルから選べます。サンプルの取り寄せも可能ですので、ご希望をお知らせください。
刺繍は、正面の他、こちらのように側面にも可能。
既成のフォントから選んで文字を刺繍することもできますが、完全オリジナルで入稿していただいたデザインをすることもできます。
飲食店のオリジナルグッズとしてもおすすめです。
ボディと同じ色を使ってかっこよく仕上げる実例をご紹介しました。オリジナルグッズ制作の肝である、名入れの色の参考になれば嬉しいです!
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