エコ素材で差をつける!今おすすめしたいサステナブルなステーショナリー

エコ素材で差をつける!今おすすめしたいサステナブルなステーショナリー

先日、オリジナルノートの制作依頼をいただきました。
オリジナルノートは、ノベルティカフェで人気のアイテム。何度も制作をしています。

しかし、今回のご依頼では条件がありました。
それが、「サステナブル」な素材を使ったものであること。

実は、日本の紙の再生率は世界でもトップクラス。2022年の古紙利用率は66.3%、回収率は79.5%と、高い数値を保っています。

(日本製紙連合会WEBサイトより https://www.jpa.gr.jp/index.php)

そのため、比較的一般的に、ノートは再生紙を利用してつくられています。

しかし、お客さまが求めている「サステナブル」とは、そういうことではありませんでした。

企業さまのイベント用ノベルティで使うノートということで、今までとはちがう、目的を持った「サステナブル」な素材が求められました。

その際に、色々と調べ、採用になったのがコクヨから発売されている「葦」を利用したノートでした。

こちらのお客さま意外にも、ノベルティやオリジナルグッズの制作にあたり「エコ」「サステナブル」「再生素材」などのキーワードとともにお問い合わせをいただくことが増えています。

消費者の意識が、企業に「本気のサステナブル」を促す時代

企業がサステナブルを意識するのには、さまざまな要因があります。
もちろん、国連が定めたSDGsを目指すというのがその一つ。しかし、ゴールがあってもなかなかサステナブルな方向に経営の舵を切るのは難しいものです。

ノベルティ一つとっても、サステナブルな素材を使う方が、今までの素材よりも間違いなくコストが上がります。

そのため、企業の方針にサステナビリティを掲げていても、どこまで本気で追求するかは企業によってまちまち。絵に描いた餅になっている場合もありました。

ここに来て、その傾向に変化が出てきたように思います。

大きな要因として、消費者の意識が変わり、サステナブルな活動をしている企業が好まれる。製品が選ばれるようになってきたからではないでしょうか。

今後、この傾向はますます強くなるはずです。
ノベルティやオリジナルグッズを検討する際に、アイテムやデザインと合わせ、サステナブルの観点を取り入れて見る必要がありそうです。

びわ湖・淀川水系のヨシを中紙に使用した「リエデンノート」

エコ素材で差をつける!今おすすめしたいサステナブルなステーショナリー

文具メーカーである「コクヨ」のノートは、滋賀県のびわ湖の「ヨシ」を中紙に使用した「リエデン カラーズ」というシリーズを発売しています。

ヨシとは、湖沼や河川などの水辺、湿地帯に棲息する稲科の多年生草木のこと。盛夏によく成生し草丈が2〜4メートルほどになります。

関東地方では「アシ」と呼ばれていますが、縁起の良い「善し」と響きが通じることから、関西では「ヨシ」と呼ばれているそうです。

そのヨシを活用することが、水の浄化や生態系保存につながっており、「リエデンカラーズ」の売上の一部をヨシ群落の保全活動に役立てられています

こちらのノートへの印刷方法は表紙にシルクプリントがオススメ。表紙表紙は凹凸があり印刷することでクレヨンで書かれたような素朴な感じが引き出されます。

小学校などの学校・教育関係のノベルティや、環境に関する機関のノベルティ、オリジナルグッズとしてもオススメです。
環境に関するイベントのオリジナルグッズとしても採用された実績があります。

カラフルな10色展開! 色の取り混ぜも可能です。

本体サイズ:B5サイズ
印刷方法:シルク印刷
印刷範囲:ご相談ください
最小ロット:100冊(色取り混ぜ可)

国産の桜の木を使った、「オリジナル定規」

エコ素材で差をつける!今おすすめしたいサステナブルなステーショナリー

日本産の桜の木は、材質、色調、加工性ともに優れており、高級家具材、造作材、楽器材、器具材、彫刻材など様々な用途でつかわれています。

「素直で狂いが少ない」とも言われ、古くから愛されてきた素材です。

天然素材の桜の木の定規は、一つひとつ異なる木目になることが特徴。

木の温かみを感じる定規はどこか懐かしさを感じ、愛着を持てるもの。
こういったものがエシカルな文房具と言えるのではないでしょうか。

周年記念、卒業、入学、入社などの節目におすすめのノベルティです。

名入れ方法は、焼き印、印刷、レーザー彫刻です。印刷範囲は方法によって異なりますので、ご相談ください。

本体サイズ:縦30mm×横120mm×厚さ4mm
印刷方法:焼き印、印刷、レーザー彫刻
印刷範囲:ご相談ください
最小ロット:100個

海洋プラスチックごみと使い捨てコンタクトレンズのケースを使用したボールペン「ジェットストリーム」

エコ素材で差をつける!今おすすめしたいサステナブルなステーショナリー

こちらは、日本国内で回収された海洋プラスチックごみと、使い捨てコンタクトレンズの空ケースをリサイクルした、「ポストコンシューマー プラスチック」をボールペン軸に採用した『ジェットストリーム 海洋プラスチック』です。

2022年に、文具業界で初めてエコマーク商品類型No.164「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」の認定を取得した、環境に配慮したボールペン。

「変わっていく海の情景」をイメージしたワントーンカラー。マットな色合いが今っぽさを演出してくれます。

またこちらのボールペンには「手に取った方が環境配慮に関心を持つきっかけになってほしい」という想いも込められており、まさに道徳的でエシカルな文房具と言えるのではないでしょうか。

本体サイズ:直径11.2mm×全長143mm
印刷方法:パッド印刷、フルカラー印刷
印刷範囲:ご相談ください
最小ロット:100個
芯の太:0.7mm
軸色:ブラック


こちらの記事では、実際に使えるエシカルなノベルティ・オリジナルグッズとして、環境に優しい文房具をご紹介しました。

「エシカル」な文房具は増えていくことが予想されます。
今後もご紹介してまいりますので、気になるアイテムがありましたらお気軽にご相談ください。

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