猛暑におススメのノベルティ・オリジナルグッズ!薄くて乾きやすい「手ぬぐい」のご紹介
年々、暑くなってきますね。毎年ニュースで「猛暑」と言われています。
今年も暑そうですね。(既に猛暑が始まっていますね…!)
こんにちは。鹿児島でライターとプランナーをしている、上村ゆいです。
みなさまは、「手ぬぐい」をお持ちでしょうか?
わたしは手ぬぐいが大好きで、集めています…笑
この記事では、手ぬぐいについての説明と、オリジナルの手ぬぐいをつくる際のプリント方法などをご紹介していきます。
そもそも手ぬぐいとは? 実は便利で扱いやすいアイテムなのです!
手ぬぐいとは、平織りの木綿の布を切ってつくったものです。布の端を縫わずに、切りっぱなしなのが特徴。
奈良時代には祭礼においての装身具として使用されていましたが、江戸時代に入り日常生活で使われるようになったそうです。江戸時代には綿花の栽培が盛んになり、木綿の着物をつくる際に出た切れ端から手ぬぐいが生まれたと言われています。
手ぬぐいの良い点
・端を縫わないことにより、乾きやすく雑菌がたまりにくい
・薄いのでコンパクトに持ち運べる
・使いにくければ、切って使うこともできる
タオルよりは吸水性はおちますが、乾きやすいこともあり、夏場に手ぬぐいはもってこいなのです…!
今回調べて初めて知ったのですが、「手ぬぐい」と「ガーゼタオル」は別物です。同じ綿花からつくられていますが、ガーゼタオルは裏にタオル生地を使用しているものが多く、端は縫われています。手ぬぐいは、あくまで端を縫わずに切りっぱなしにしているものをさします。
手ぬぐいの用途はさまざまで、日常生活でタオルやハンカチの代わりとして使うこともできます。
その他、日除けやほこり除けとして頭に被る使い方もあります。これは、わたしのお手伝いに行く農家さんが時々しています。おばあちゃんの家のお掃除風景でも想像できるのではないでしょうか?
日常生活以外の使い方として、インテリアの飾りとして使うこともできますし、ファッションの一部としても使うことができます。(最近は、オシャレな手ぬぐいも増えてきましたもんね)
使い勝手の良い手ぬぐいだからこそ、ノベルティとしていただけたら嬉しいものです。
オシャレなお店のロゴ入り手ぬぐいは、日常使いよりインテリアとして使いたくなりますよね。
手ぬぐいの大きさと染色方法
手ぬぐいの大きさに特に決まりはないそうです。大きい手ぬぐいを切って、ハンカチとして使うこともできます。
大まかな大きさと活用方法をご紹介します。
・三尺手ぬぐい
一般的なサイズで、長さが約90cm、幅約33〜36cm。頭に被ったり、お祭りのハチマキとして使用。
・半手ぬぐい
長さ約45cm、幅約33〜36cm。ハンカチやおしぼりとして使用。
・長尺手ぬぐい
長さ約110cm〜120cm、幅約33〜36cm。剣道や日本舞踊として使用。
大きさによって、使う場面が変わってきます。今からの季節であれば、お祭りのハチマキもおススメですよね。
次に染色方法をご紹介します。
・本染め(注染)
ぼかしやにじみをデザインの一部にしたい場合におススメ。裏までしっかりと染まります。にじんだりしやすいことから、細やかなデザインには不向きです。また洗濯で色落ちしやすいので、手ぬぐいを使いながら育てたいかた向け。
・捺染
染める色ごとに型をつくるので、細やかなデザインに対応。布の上に型を置いて染料をヘラで捺しつけて染めるので、色落ちが少ないのが特徴です。布の表面を染色するので、裏までは染まりにくい。版画やシルクスクリーンプリントと同じ印刷方法です。
・顔料プリント
いわゆるフルカラープリント です。布の手触りが硬めにはなるが、色落ちはしにくい。細かいデザインに対応できます。
デザインによっての向き不向きがあるので、デザインや使い勝手などで染色方法を選ぶことをおススメします。
一般的には、白布に縁1cmほど残して絵柄を染色やプリントをします。
縁ギリギリまでプリントされたい場合は、一度ご相談ください。
余談なのですが、お店で販売されている昔ながらの手ぬぐいの柄と言ったら、「豆絞り」を思い浮かべるかたもいるのではないでしょうか?
豆絞りは、一つの豆からたくさんの実がなることから「子孫繁栄」という意味があるそうです。他にも「魔除け」や「無病息災」の意味があります。
今回はわたしの手持ちの手ぬぐいのお写真と共にご紹介をしましたが、いかがでしたか?
わたしは毎年1月10日に「十日戎」というお商売繁盛の祭りへ行っています。どこの神社でも開催されているわけではなく、戎さまの神社で行われています。
わたしの行っている神社では、「干支手ぬぐい」が毎年販売されているので、毎年購入しています。何年も先のことですが、12支揃うことが楽しみです。(現在、ねずみ・牛・トラが揃いました)
手ぬぐいは、普段使いとしては特に夏場がおススメですが、インテリアや贈り物へのラッピングとしては一年中使うことができます。
ノベルティやオリジナルグッズにいかがですか?
お気軽にご相談ください。