オリジナルイラストで結婚式のウエルカムボードをつくりました
人生の一大イベント結婚式。イマドキ、一生に一度とは言いませんが、大きなイベントであることは間違いありません。
せっかく結婚式をやるのだから、会場の装飾や結婚式を彩るあれこれには拘りたいもの。
結婚式のアイテムを新郎新婦で手作りするDIYウエディングなんていう言葉もあり、様々な手作りキットが販売されています。
今回はオリジナル制作したウエルカムボードについてご紹介します。
ノベルティカフェの池田がお届けします。
世界にひとつだけのオリジナルウエルカムボード
先日、ノベルティカフェの運営会社であるLA BOUSSOLEのスタッフのお姉さんが結婚しました。
デザイナーの彼女は、お姉さんの結婚式に何か関われないかということでウエルカムボードを制作することになりました。
オリジナルアイテムを制作する場合、気になるポイントは二つ。
・デザインをどうするか
・どういった素材に、どう印刷するか
この二つを決めれば制作物は出来上がります。
今回は、依頼者がデザイナーですので、デザインは問題なく制作できます。
では次に素材と印刷について決めていきます。相談を受けていくつか提案しました。
ウエルカムボードの素材としては、キャンバス地、黒板、アクリルボード、木製のボードなどがあります。
表現方法としては、印刷なのか手描きなのか。
結婚式全体のイメージや、お客様表現したい世界観に合わせて決めていきます。
今回は透明のアクリルボードにプリントすることになりました。
クリアなアクリルにプリントしたウエルカムボードは、透明感がある洗練された印象になりました
透明アクリルに、カラーで印刷をしました。
クリアファイル、アクリルキーホルダーなどクリアな素材に印刷する時に気をつけたいのが、データのつくりかたです。
白い紙に印刷するときのように、デザイン部分にその色のインクだけで印刷すると、隠蔽性が弱く透明な仕上がりになってしまいます。
デザインをはっきり発色良く見せるためには、下に白の印刷をする必要があります。白の上に重ねてデザイン部分の印刷をすることで、紙に印刷した時と同じ見え方になるのです。
今回も、新郎新婦のイラストと文字部分の下に、白印刷をしているのですよ!
ちなみに、白の印刷をあえてせずに、透明感を楽しむこともできます。実現したいデザインに合わせてデータを作成していきましょう。
テンプレートではつまらない! という方に。イラストもデザインも全てがオリジナルのウエディングアイテム
今回のウエルカムボードは、LA BOUSSOLEのデザイナーがお姉さんのためにデザインをしました。手描きイラストももちろんオリジナルです。
このようにウエルカムボードの広い面積に自由にデザインを施すことができます。
入稿用のデータ作成はできないけれど、手描きイラストは自分で描いたものを使いたいなどのご要望にもできる限り対応します。ぜひご相談ください。
ちなみに、アクリルの場合、デザインだけでなくボードの形状も自由です。
今回はシンプルな四角形ですが、円・ハート・星など自由な形にカットすることができます。
こちらは、結婚式当日のウエルカムボードの様子です。デザインしたスタッフ自ら飾り付けをして写真を撮ってきました。
アクリルボードとドライフラワーでの飾り付けのイメージを事前に考えて準備していました。クリアな素材だからできるドライフラワーとの共演が美しいです!
今回は、オリジナルのウエルカムボードについてご紹介しました。
ウエディングアイテムの制作も行っております。
オリジナリティの高いアイテムがつくりたい方、ぜひご相談ください。