【制作事例】卒業記念品に本革のオリジナルカードケースをつくりました!

卒業記念品として、本革のオリジナルカードケースを制作しました。

オリジナルカードケース
素材:本革(イタリアンレザー)
制作期間:約4ヶ月
制作数:〜1000個

例年、10月頃から卒業記念品制作に向けてのお問い合わせが増えてきます。
ご要望としてよくいただくのが、「せっかくの卒業記念品なので、長く使い続けられるものにしたい」ということ。

ノベルティカフェのおすすめは、本革で制作した小物です。
本革製品は、使い込むうちに艶が出てきて、だんだんと手に馴染んでいきます。合皮やポリエステルなどの素材に比べ、使い込んだ味わいを楽しめるのが革の特長です。

こちらの記事では、本革でつくったオリジナルカードケースについてご紹介します。

大切な卒業記念品、制作するアイテム選びからプランナーがお手伝いします!

私立の中高一貫校の父母の会の方から、「卒業記念品として、何か本革のアイテムをつくりたい!」というご依頼をいただきました。

毎年、本革のアイテムを卒業記念品として制作し、配っているのだそう。
アイテムは、その年毎に父母の会と先生が決めているそうで、昨年はペンケースをつくったとのことです。

そのため、「ペンケース以外で何か良いアイテムがないか?」とご相談いただきました。

ノベルティカフェで制作した過去の事例のサンプルをいくつか見ていただき、こちらのサンプルを気に入っていただきました。

本革でつくられたこちらのオリジナルカードケースは、ファスナーを開けるとカードはもちろん、鍵やアクセサリー、コインなども入れられてマルチに使える優れもの
男女や年齢を問わず幅広く使えるため、「長く使ってもらえそう!」と、採用いただきました。

オリジナルカードケースの革の種類や色、ロゴの位置など全てオリジナル制作できます

選ばれた革は、上質で柔らかな感触が特徴の「イタリアンレザー」。

ロゴなど細部はお見せできないのですが、実際に制作した本革カードケースがこちらです。

色味は、「前年に制作したペンケースと合わせたい」というご希望がありました。
ペンケースをお借りして工場に送り、なるべく近い色で制作しました。

革の色は、このように実際にあるアイテムからご指定いただくこともできますし、色見本から選んでいただくこともできます

ファスナーは、ゴールドをチョイス。
こげ茶にゴールドのファスナーは、とても大人っぽい仕上がりです。

ファスナーの色、ファスナーの両サイドの布の色、内側の素材や色も、ご希望に合わせてカスタマイズが可能です。
内側はシャンタンという光沢のある生地を使い、色は革と合わせています。

カードケースには、校章と学校名を型押ししています。
型押しとは、革に凹凸のついた金型を熱を加えながら、圧力をかけて印刷をする方法です。

すべてはお見せできないのですが、しっかりとロゴが刻印されているのが伝わりますでしょうか。

刻印の良いところは、プリントに比べ長持ちをするというところです!
革製品は長く使っていただけるのが魅力と、前半でお伝えしましたが、革に凹凸をつける加工である型押しは、革の成長とともにずっと残ってくれます。

校章のチャームや箱もこだわって制作しました

カードケースのファスナーに取り付けるチャームもオリジナルで制作しました。校章のデザインで、真鍮の素材に色を流し込んだ本格的なものです。

本革のオリジナルアイテムは100個から制作できますが、チャームは300個からつくることができます。

せっかくの卒業記念品ということで、専用の箱にもこだわりました。
カードケースがぴったり入るサイズの箱で、蓋には金の箔押しを。

当初、箱には印刷の予定がありませんでしたが、「せっかくなので、箱にも校章と学校名を印刷したい」というご要望をいただき、印刷しました。

箔押し印刷は、専用の非常に薄い金属シート(箔フォイル)をセットし、上から版に熱と圧力を加えることによって紙に転写する特殊な印刷方法です。
箔フォイルは金や銀だけでなく、様々な種類があります。
高級感を出したいときにおすすめです!

革小物は、約2ヶ月ほどで制作ができます。

生徒さんたちの一生の思い出に残る卒業記念品を、私たちプランナーと一緒につくりましょう!

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