Goods 2024.02.19

ノベルティやオリジナルグッズでも注目の素材！ヴィーガンレザーとは？

今、注目の素材に「ヴィーガンレザー」があります。

もともとのヴィーガンという言葉の意味は、「食べ物や衣類やその他の目的のために、動物が犠牲にされることなく生活する人」のことを指し、完全菜食主義者とも呼ばれます。

「ヴィーガンレザー」とは、動物由来の原材料を使わずにつくられた人工的皮革のこと。

本革は当然ながら動物の皮革を舐めしてつくられるもの。動物の皮を使わない皮革製品とは、一体どんなものなのでしょうか。

実は、ヴィーガンレザーにもいくつかの種類があります。
ポリウレタンや、塩化ビニルなどの石油由来の素材からつくられるいわゆる合皮や、植物由来の樹脂からつくられるものなど。

こちらの記事では、今注目の素材、ヴィーガンレザーについて解説しつつ、ヴィーガンレザーを使った、オリジナルグッズ・ノベルティにおすすめのアイテムをご紹介します。

植物由来のヴィーガンレザーにはどんなものがあるの？その特徴は？

植物由来のヴィーガンレザーは、原料となる植物が多種多彩で、独特のテクスチャーや手触りを楽しめるのが嬉しいポイント。

植物由来と聞くと、すぐに破れて弱い素材なのでは？と思われてしまいそうですが、実は非常に軽く強度もしっかりしています。

例えば、りんごの皮や芯を原材料にした「アップルレザー」。収穫時に廃棄されるパイナップルの葉でつくられたパイナップルレザー。

竹林を整備する際に発生する竹を利用したもの、ヒノキの加工所にて発生する木粉を配合した皮革製品などなど。

植物性樹脂は生分解性を持っているため、廃棄時に土に還ります。

植物由来の素材のなかには、従来なら廃棄される部分を活用しているものがほとんど。ヴィーガンレザーを使うことで、フードロス問題にも貢献できるのです。

2015年9月の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」のうち、こちらの3つの目標達成に貢献することができます。

リサイクルレザーを使用することで、SDGsへの貢献をアピールすると同時に、エシカルな製品を提供することができるため、企業のノベルティやオリジナルグッズ選定の際に、意識してみるのも良いかもしれません。

シボ加工が施されたヴィーガンレザーを使用した、既製品のコインケース。
落ち着いた色合いと、しっとりとした質感が高級感を与えてくれます。

小銭だけではなく、イヤフォンやアクセサリーなどの小物入れとしてもお使いいただけます。

軽量で水に強いので、汚れをサッと拭き取ることができるので、お手入れがとっても簡単です。

名入れの方法は箔押しや、シンプルな型押しが可能です。

【製品スペック】
サイズ：直径約8cm　マチ約2cm
印刷方法：箔押し、型押し
本体カラー：ブラック、ブラウン、ベージュ、ピンク、グレー
最小ロット：50個

こちらは、プラスチックごみをリサイクルした再生ポリエステル生地に、植物性樹脂をコーティングしたフラットポーチです。

シンプルなポーチとしても、ミニショルダーバッグとしても使いやすい形です。
スマホはもちろん、長財布やハンカチなども収納できるのが嬉しいですね！

ポーチが3つ組み合わさっています
取り外しができるので、1つずつ3つののポーチとしても、2つと1つの組み合わせとしても使えます。

ショルダー部分は長さが調節可能で、取り外すこともできます。

オリジナルで生産しますので、お好きな本体カラーをお選びいただけます。
名入れ方法は、シルクで1色印刷や、箔押し、型押しができます。

【製品スペック】
サイズ：約25.0cm×約17.5cm
ショルダー：約1.5cm×1.20cm
印刷方法：箔押し、型押し、シルク印刷
最小ロット：2000個

こちらは、メキシコで有機栽培されたサボテンと、植物由来のバイオポリウレタンをベースに開発されたヴィーガンレザーを使用したポーチです。

ポーチ上部の口の部分がバネ式になっています。バネの両端を手で挟むように内側で押すと、口が開く仕組みです。

アクセサリーなどの小物の収納にちょうどいいサイズです。

本体カラーは2色。サボテン由来の落ち着きのあるグリーン、ライトグリーンの2色からお選びいただけます。

ヴィーガンレザーの風合いを全面に活かした高級感のある仕様になっています。

【製品スペック】
サイズ：約8.5cm×H8.5cm
印刷方法：箔押し
最小ロット：1000個

以上、ヴィーガンレザーのオリジナルグッズの制作についてご紹介しました。

今後もヴィーガンレザーを使用したラインナップは続々と増えていきそうです！
新着情報などありましたら、随時ご案内していきます。

ヴィーガンレザーを使用したオリジナルグッズの制作を検討されているお客さまは、ぜひ一度ご相談ください。