【長年愛用できるノベルティグッズ】使い込むほどに愛着がわく、革でつくった小物をご紹介します!
突然ですが、みなさんは「革小物」を持っていますか?
こんにちは。鹿児島でライターとプランナーをしているゆいです。
ノベルティカフェの記事を書きながら、ノベルティ制作について学んでいるところです。
革製品は、使いつづけることで艶感や滑らかさが増していき、色も少しずつ変化をしていきます。そうです! 長く使えるところが、革小物の魅力の一つでもあるんです。
ノベルティカフェのコンセプトの一つに
「捨てられないノベルティをつくる」
があります。
長年愛用できる革小物は、まさに捨てられないノベルティになれる可能性を持っているのではないでしょうか。
でも、革小物といって思い浮かぶのは、名刺入れやコインケースくらい…。
他にはどんな革小物があるのだろうと、疑問に思っている方もいるかもしれません。
こちらの記事では、「コスメ」「ビジネス」「日常」のカテゴリ別におススメしたい革小物を、ノベルティカフェの過去の制作事例とともにご紹介します。
女性に喜ばれるコスメにまつわる革小物
コスメを収納するのに大活躍のポーチ。
革のポーチは高級感を持たせてくれるので、思わず背筋をピンと伸ばしてくれますよね。
制作事例1 小さめなのに収納力たっぷりのメイクポーチ
「溺愛女子サロン」というオンラインサロンを主宰されている吉乃菜穂さんよりご注文いただきました。
オンラインサロンに1年継続して入会してくださったメンバーさまへのプレゼントとして、革のポーチを制作されました。
使いやすく、持っていることが嬉しくなるポーチをつくりたいとのご要望を受け、打ち合わせをしながら形状や色を決めていきました。
ノベルティカフェの女性スタッフと、吉乃様のチームの皆様で、女子会のように賑やかに打ち合わせをしました。それぞれの愛用しているポーチを持ち寄り、どうしたら使いやすいポーチになるか検討しました。
出来上がったポーチはオンラインサロンメンバーの方に郵送でお届けしました。
メンバーの皆さまに大変喜んでいただいたそうです。
別の色を販売して欲しい! というお声もたくさんあったのだそうですよ。
こちらはイタリアの牛革製、しっとりと柔らかく手に馴染みやすい感覚の革です。
制作事例2 裏地の色合いが印象的なフラットポーチ
北九州にある基礎化粧品メーカー様からご注文をいただきました。
先ほどのポーチとは違い、「マチ」がないフラットなタイプのポーチ。
マチがあるかないかだけでも、印象が全然違ってきますよね。
外側が黒の本革イタリアンレザーで、内側はピンクのシャンタン生地を使用しました。
黒と鮮やかなピンクの組み合わせが、モード感を出しています。
ファスナーなどの金属パーツについても、お好みで色を選んでいただけます。今回はロゴの箔押しと合わせてゴールドをセレクト。高級感を感じさせる仕上がりになっています。
黒×ゴールドは、個人的には大好きな組み合わせです。
余談ですが、シャンタン生地は上品な光沢と高級感のあることから、婦人用のブラウスやウェディングドレスに使用されている素材です。
大きさは、横20cm×縦14cmです。
もちろん、サイズは自由に決めることができます。
実は、こちらのフラットポーチは遠方にお住まいのお客様だったため、全てメールでのやりとりで完成しました。
メールでの制作の流れもご紹介しますね。
お問合せ
↓
本革の実績品、革見本送付
↓
制作するアイテム、色決定
↓
サンプル制作
↓
サンプルを確認いただき、微調整
↓
本生産
遠方の方もお気軽にお問い合わせください!
ビジネスシーンにぴったりなじむ、高品質な革小物
革小物は高級感があるので、ビジネスシーンでも大活躍です。
使えば使うほど革の表情も変わっていくので、長く使えるところもポイントが高いですよね。
制作事例3 馬革を使った薄くて軽い名刺入れ
企業さまから、お客さまへの贈答品としてご注文をいただきました。
お世話になっている方への贈り物ということもあり、長年使えるものが良いとのことで革の名刺入れに決まりました。
こちらの名刺入れは、「馬革」を使用しています。
牛革より薄く、荒削りな印象で、手触りはサラッとしています。
強くて軽くて柔らかい特徴の馬革は、インテリアやレザーウェア、メンズ革小物へ使用されることが多いです。
実は、当初は牛革での制作を検討し、サンプルをつくりました。
しかし、サンプルをつくった段階で、もう少し個性を出したい! ということになり、馬革にしてはどうかとご提案しました。
名刺入れはビジネスシーンでは必須アイテムですよね。
使えば使うほど表情が変わってくる革の名刺入れは、個性を出してくれます。
制作事例4 鍵やコインなどマルチに使える、キーケース
企業さまより、会社の永年勤続者への表彰品としてご注文をいただきました。
5年ごとにアイテムを変えて制作するということで、今回は革のキーケースに決まりました。
上品なキャメルブラウンの革に、ゴールドのファスナー。
ずっと使い続けたくなってしまいますよね。
キーケースだけでなく、小銭入れとしても使えるところが嬉しいです。
わたしは車を運転するのですが、最近の車の鍵はキーホルダーをつけるような形状ではないので、キーケースに入れられると、バッグの中で鍵を見失わなくなり助かっています。
制作事例5 表と裏の革の組み合わせで個性を出せるレザートレイ
企業さまより、社長の就任15周年を記念し、社員の方やお客さまにお配りする記念品としてご注文をいただきました。
シボ革とスムース革の2枚を組み合わせ、ニュアンスを楽しめるレザートレイをつくりました。
表と裏を同じ色にすることもできますが、ツートンにするのもオシャレですよね。
今回は表と裏の色を変えて制作しました。
横16cm×縦16cmです。もちろんサイズはお好みに合わせていかようにも変更可能です。
レザートレイは、贈答品にぴったりのアイテムなんですよ。
男女ともに使っていただけること、薄いのでお渡ししやすい・発送しやすいことなどが理由の一つです。
お仕事のデスクまわりの細々したものを入れたり、アクセサリーや時計を入れたりとさまざまな使い方ができます。
出張や旅行先にも、バッグにスッと入れて持っていけます。
レザートレイは使ったことはないのですが、アクセサリーをまとめられるのは嬉しいですよね。わたしはよくアクセサリーを、そこらへんに置いてしまうので…どこに置いたか分からなくなってしまいます。
レザートレイという置き場所をつくることで、探す手間も省けそうです。
ビジネスシーンだけじゃない、日常使いもできる革小物
最後に、本革でつくった生活用品をご紹介しましょう。
制作事例6 ブライドルレザーを使った、職人手作りのコースター
神奈川県山北町にあるカントリーパブのオーナーからご注文をいただきました。
オーナーさまの「古いものを丁寧に使う、長く持たせる美学のようなものをコースターに生かしたい」という想いがあり、革製のコースターを制作しました。さらに、イングランドのパブをイメージした店内に馴染むよう、イギリスのブライドルレザーを使用して制作しました。
ブライドルレザーは、馬具用につくられた革で、硬く張りがあることが特徴です。
扱いが難しいこともあり、扱うには熟練した職人技が必要な革です。。
革小物を多数つくってきたノベルティカフェですが、革の指定をいただいたのは初めてでした。
一つずつ名入れをしたいというオーナーさまの要望に対し、真鍮(しんちゅう)プレートを取り付けることをご提案しました。
ロゴをコースターに刻印し、真鍮プレートで名入れをし、かなりこだわりの詰まったかっこいい仕上がりになりました。
自分の名前が入ったものは、特別感が増しますよね。
わたしも欲しくなってしまいました。
制作事例7 ティッシュケースを革で!?意外性を楽しむアイテム
本来は布でつくられることが一般的なティッシュケースを、あえて革でつくりました。
こちらは、小学校の母の会からご注文をいただきました。
子どもたちへのクリスマスプレゼントにしたいということで、革でティッシュケースをつくることが決まりました。
革の色と形は全て同じなのですが、ステッチ(縫い目)の色は6パターンあるのです。
学年カラーを入れたいというご要望をいただき、1年生から6年生までの6色のステッチ加工をしました。
ストラップをつけることで、ランドセルやバッグにチャームのようにつけなくしにくくしてあります。
ティッシュケースを革でつくるという発想が面白いですよね!
ティッシュをそのままカバンの中に入れると、くしゃくしゃになってしまうことがありますよね。革のティッシュケースなら、見つけやすいし、くしゃくしゃにはならないので使いやすいですね。
過去の制作事例7例とともに、革小物グッズをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
革小物はオリジナル感が高いため、お客様とじっくりお話をしながらつくっていきます。その分、仕上がった際には思い入れも強くなるはずです!
制作事例からも、それぞれの想いが伝わってきたかと思います。
革小物は、
最低ロット数100〜制作可能です。
完全オリジナル品は、通常500~1000個程度まとまらないと制作するのが難しいですが、革製品は比較的小ロットからつくれるのが魅力です。
「これは革でつくれないのかな?」
そう思ったのなら、一度お気軽にご相談ください。
一緒に実現できる方法を考えていきましょう。