こんなものにも印刷できる！デザイナーも驚いた印刷可能な素材特集

「印刷」って、紙以外にどんなものにできるのかな？
気になったことはありませんか？

気をつけて見渡してみると、ガラスのコップやタオルなど、意外に身の回りの色々なものに印刷がされていることに気がつきます。

今回は、ノベルティカフェデザイナーの浅野が「紙以外の素材」への印刷に焦点を当て、情報を集めてみました。

デザイナーとして印刷に詳しいつもりでいましたが、改めて調べてみると、興味深い事例がたくさんありました。
デザイナーも驚いた「紙以外への印刷」の世界、どうぞお楽しみください。

こんなものにも印刷できる！＜合成皮革・革（レザー）／布／木・木材＞

＜合成皮革・革（レザー）＞
合成皮革へのプリントは、発色がよく美しいのが特徴です。
ノベルティカフェでも、ポーチやコースターなどの制作実績があります。

合成皮革だけでなく、本革にプリントする技術もあります。
写真のポーチは革にロゴを印刷したものです。

革には刻印で文字や模様を刻むだけでなく、印刷もできるのだとわかると、表現の幅が広がりますね。

＜布＞
布へのプリントというと、Tシャツやポロシャツなど服への印刷を思い浮かべる方も多いと思います。綿だけでなく、デニムやレーヨンなど様々な素材へ印刷が可能です。

珍しい布アイテムへの印刷例として、ノベルティカフェではブランケットに印刷の実績があります。実はこのブランケット、他のノベルティ屋さんでは断られることも多い印刷の難しい素材です。

こちらの写真はご紹介できる範囲ではありますが、印刷部分は綺麗で高級感のある仕上がりになっています。

＜木・木材＞
木や木材にも印刷可能です。
UVインクジェット印刷やシルクスクリーン印刷、パッド印刷などの方法で印刷ができます。

木材に模様や文字を入れるやり方としては、レーザーで焼き付けするのが一般的ですが、印刷も選択肢に加わると表現の幅が広がりますね。

こんなものにも印刷できる！＜ガラス・陶器／金属／アクリル＞

＜ガラス・陶器＞
ロゴ入りのノベルティのグラスなどは飲食店でよく見かけますが、ガラスも陶器も印刷可能素材です。ノベルティカフェでは、マグカップなど陶器への印刷実績も多数あります。

写真は、転写プリントという方法で、印刷されたマグカップです。
後から印刷されたようには見えないくらい、可愛らしいロゴが陶器の肌に馴染んでいます。

＜金属＞
金属にも印刷することができます。写真はステンレスミニボトルにロゴを印刷で入れたもので、写真のように曲面にも綺麗に印刷することができます。

＜アクリル＞
アクリルというと、最近は感染対策のパーティションに使われることも多く、無色透明なイメージがありますが、印刷するとまた違った表情を見せる素材です。

ノベルティカフェでの制作例として、キーホルダーや結婚式のウェルカムボードなどがあります。

素材の透明感を活かす印刷として、印刷部分は不透明にして透明部分とメリハリをつけるなど、アイデア次第で違った個性のノベルティグッズになる魅力的な素材です。

ノベルティカフェでは、ものづくりの楽しさ、面白さを多くの方に知っていただけるよう、ものづくりのヒントとなるような情報も発信しています。
今回は、紙以外の素材への印刷についてご紹介させていただきました。

豊富な知識と経験で、お客様の「つくりたい」をかなえる体制が整っておりますので、ノベルティグッズ制作の際に「こんなことできるかな」というのがございましたら、ぜひお声かけください。