ノベルティカフェのプランナーが旅先で思わず購入したオリジナルグッズ! その理由は「希少性」にあった

せっかくのシルバーウィーク。
どうせなら、行ったことのない県へ旅行に行きたい!

鹿児島に住みながら、ノベルティカフェのプランナーとして働いている上村です。

先日、長野県と富山県に行ってきました。ここ数年、県外に行くことができず、今年に入ってからやっと気軽に出られるようになりました。

飛行機で東京まで行き、そこから新幹線に乗る。
久しぶりの遠出に心が踊りました。

旅の楽しみの一つは、観光地をめぐりながら「ご当地グッズ」を見たり、家族や友人たちへのお土産を選んだりすること。
普段は買わないようなものでも、「ここでしか買えない! 」と思うと、ついつい買ってしまいます。

旅先でご当地グッズを見ながら、「なぜ、私たちは限定グッズに惹かれるのか」について考えてみました。

長蛇の列! 旅の思い出にいただきたいオリジナルご朱印帳とご朱印

まずは、長野県にある「戸隠神社」へ。
シルバーウィークということもあり、参拝するまでに長い列ができていました。

お参りの列の他に、もう一つ長蛇の列がありました。
その列とは…、「ご朱印」を受けるためのもの!

ご朱印は、神様や仏様の分身とされています。寺社によってデザインが異なるので、さまざまな寺社を訪れ、ご朱印を授かることを趣味とされている方も多いです。

参拝日や寺・神社名などを墨書きをしてくださるので、思い出になりますよね。

時間がタイトだったこともあり、この列に並ぶことはできなかったのですが、私もご朱印集めをしています。各地を巡ってご朱印をいただくことで、さまざまな神社とのご縁がつながっていく感じがたまりません。

こちらは、これまでノベルティカフェで制作してきたご朱印帳です。

ご朱印集めがブームになるにつれ、全国の神社仏閣でオリジナルのご朱印帳を制作するようになりました。

何度も訪れるほどのお気に入りの寺社や、パワースポットと言われている寺社、なかなか訪れることができない秘境にある寺社などでオリジナルのご朱印帳をつくりたくなるのも頷けます。

オリジナルデザインの表紙で制作できるので、それぞれの神社やお寺の歴史にちなんだデザインでオリジナルご朱印帳をつくるのも良いですよね。

旅先だからこそ買いたくなる!ご当地オリジナルグッズ

翌日は、長野県から富山県まで足を伸ばしました。
富山は、名水と呼ばれる湧き水が多いことや、お酒づくりやお米の生産にも適した土地であることから、日本酒をつくっている酒造メーカーが多いです。そのため、さまざまな種類の日本酒を販売している酒屋さんもたくさん!

こちらは「杉玉」と呼ばれているもので、酒屋さんの軒下に吊るされていました。
酒屋としての看板の意味もあるみたいですが、「新酒」ができたことを知らせる目印だそうです。

普段はまったくお酒が飲めないのですが、せっかく富山へ行ったので一口だけ試飲をさせていただきました。案の定、慣れないアルコールにフラッとしてしまいましたが(笑)

お酒が飲めない私が、酒屋さんで思わず買ってしまったものがあるのです…!
もちろんお酒ではなく、こちらの升です。

もともと升は、お酒だけでなくお米や醤油を計量するためのものとして使われていました。

「升なんか買ってどうするの!? 」というお声が聞こえてきそうですね。
「満寿泉」と書かれているご当地の升だったので…。ここでしか買えないとなると、どうしても買わないといけない気持ちにかられました。

旅の思い出に、小物入れとして使いたいと思います。

なかなか手に入らないものに価値を感じる「希少性の原理」

ご当地でしか手に入らない限定グッズに惹かれるこの感情は、「希少性の原理」と呼ばれています。

簡単に説明をすると、なかなか手に入らないと思うものに惹かれ、価値を感じる習性のことです。希少性には様々なパターンがありますが、「場所」も大きな要因の一つ。

旅行客がご朱印を授かるために並ぶことも、私のようにご当地でしか手に入らない升を買ってしまうことも、そういう心理が働いているのですね。

余談ですが、長野県にある善光寺では「結まもり」を授かりました。

いつでも身につけられるブレスレット形の御守です。家族や友人など、さまざまな良縁を祈念すると言われています。
「ここでしか授かることができない…」と思うと、仲の良い友人の分までしっかりといただいてきました。友人はとても喜んでくれました。

オリジナルグッズや商品を販売するにあたり、「希少性の法則」についてちょっと考えてみると面白いかもしれません。


ノベルティカフェには、決まった商品がありません。
「こんなご当地のグッズをつくりたい」という気持ちとともに、お気軽にお問い合わせください。

理想を実現するためのご提案を、私たちプランナーがさせていただきます。

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