韓国ソウルでオリジナルネームタグをつくって改めて感じた、ものづくりの楽しさ

ノベルティカフェの旅好きスタッフの池田です。

先日、20年近くぶりに韓国ソウルを訪れました。

久々に訪れたソウルは、おしゃれなカフェが立ち並び、スタイルの良い美しい女性が街をゆく、楽しい場所でした。

そんなソウルで、ふらりと立ち寄ったのは、その場でオリジナルグッズが制作できるお店。
ランチトートバッグやポーチ、ネームタグなどの素材がずらりと並び、そこにワッペンや刺繍加工をしてオリジナル品をつくることができます。

せっかくなのでチャレンジ!

異国の地での、ものづくりを体験についてレポートします。

明洞で体験、その場でつくれるオリジナルグッズのお店

ソウルの中心的な観光地、明洞。ランチをしてふらりと散策していたら目に止まったのがこちらのお店。

店頭には、刺繍の入ったネームタグが並び、入り口にミシンが見えました。

オリジナルグッズのお店の雰囲気が漂っていたので、一体どんなものか興味があり潜入!

店内には、ネームタグの他にも、バッグやポーチなどさまざまな素材が壁一面に陳列されており、棚の上には、ものすごくたくさんの種類のワッペンが並んでいました。
どうやら、お好みの素材を選び、その上にワッペンをつけたり、刺繍をしたりできるようです。
実際にトレイの上で、どのワッペンにしようか当てながら考えている観光客がたくさんいました。

私もチャレンジ!

日本でお留守番中の愛犬2匹の、お散歩バッグにつけるネームタグをつくってみることにしました。

愛犬の名前入りオリジナルネームタグづくりにチャレンジ

実際にやってみると、とにかく選ぶのが楽しい!

店内は混み合っており、店員さんの数も少なめ。店員さんはお会計と加工にかかりきりです。
多くの説明はありませんが、購入者側は、なんとなくこうしたら良いのだろうと察して、思い思いに好みのデザインを考えていきます。

数多くの素材とワッペンが並び、刺繍はフォントも糸色も自由に選べるので、仕上がりのバリエーションは無数!

この自由な感じがなんとも楽しかったです。

真剣に選びに選んで決めたら、お会計です。

お会計の際に刺繍のフォントと、糸の色を選んで、付箋に書いて私たらOK。

加工がその場で見られるから、ワクワク感が高まる!
まずは刺繍から。brotherの刺繍機で、精密に位置をセットしたら自動で刺繍スタート。

セットまでしたら、店員さんはお会計に戻るので基本は刺繍機は放置。効率の良いオペレーションです。

思わず刺繍の行く末を見守ります。実際に見られるのは楽しいものですね。

刺繍ができたら次はワッペン。再度位置確認をしてくれ、一気に高温でワッペンを取り付けます。いわゆるアイロンプリントの原理です。

出来上がったのがこちら。

柴犬のSOL(ソル)はラテン語で太陽、チワワと豆柴のミックスのLUNA(ルナ)は月という意味なので、それぞれモチーフを選びました。
なかなかぴったりのワッペンが見つかったなと思うのですが、それだけ多くの種類があるのがすごい!

ものづくりの楽しさを思い出させてくれるお店

こちらでの体験は、本当に楽しいものでした。

楽しさの理由を思い返してみると

・選べる
・実際につくるところを見られる

・すぐに手に取れる

ことが挙げられると思います。

お店は混み合っており、それなりに時間がかかります。
選んでお会計して、制作して、と全て合わせると40分ほど。

観光中に短くない時間を取られたわけなのですが、全く後悔はありません。
むしろ、出来上がったものを手にして笑顔でお店を後にしました。

店頭で1個からつくるオリジナルグッズなので、ノベルティカフェと比べることはできません。

しかし、この「ものづくりは楽しい」という根源的な思いは、私たちも大切にしたいと感じました。

「ノベルティカフェ」の名前は、カフェでお茶をするようにスタッフと会話をしながらものづくりを楽しんでもらいたいという思いでつけました。

世界にひとつだけのオリジナル品をつくる楽しさ、ワクワク感を感じながら、たのしくものづくりをするお手伝いを、これからもしていきたいです!


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