ハワイでショッピングをしながら感じた、オリジナルグッズを売るための3つの法則
やばい、蓋が閉まらない…!
海外旅行、帰国前夜。
ホテルの一室で、パッキングに励む夜。
持っているのはリモワのLサイズ。はっきり言って、かなり大きい。それなのに蓋が閉まらない!
こんな事態に陥るのは、ハワイが買い物天国だから。
ゴールデンウィークにハワイを旅してきた、ノベルティカフェスタッフの池田です。
訪れたのは、ハワイ・オアフ島中心部のホノルル。世界中から、南の島の休暇を楽しむ人々が集まる場所です。
ホテル、カフェ、アパレルのショップ、お土産屋さんなど、たくさんのお店が軒を連ねています。
最高の気候の中、そんなお店をそぞろ歩くのが楽しみの一つ。
仕事柄、ついつい店頭に並べられたオリジナルグッズに目がいってしまいます。
オリジナルグッズ探索をしながらふと浮かんだ、「オリジナルグッズを売るための法則」について書いてみようと思います。
世界観を統一することで、グッズの「存在感」が増す!
こちらは、ロイヤルハワイアンホテル。別名「ピンクパレス」と呼ばれ、ピンクの外観とクラシカルな建築が特徴です。
格式高いホテルとピンクという組み合わせが、ちょっと合わないようなイメージもあるのですが、足を踏み入れると全てに納得。
あらゆる場所にピンクを使いながら、伝統や格式を感じられる雰囲気もちゃんとあるのです。
ロイヤルハワイアンホテルはグッズにもこだわっていて、あらゆる種類のグッズを展開しています。
テーマカラーは、徹底的にピンク!
ピンクのホテルの中に滞在していたら、ピンクのグッズが欲しくなるのですよ。だって、見るたびに「ピンクパレス」での素晴らしい体験を思い出せるから。
ホテル全体の世界観にグッズも合わせることで、グッズの存在感が増していると感じました。ホテルやカフェでグッズを出す際に、お店の世界観とあっているか? 立ち止まって考えてみること、おすすめです。
定番品にその土地らしさが加わると、ついうっかり買ってしまう!?
ガイドブックで見かけて、ぜひとも欲しい! と思っていたDEAN & DELUCAのミニトートバッグ。
様々なサイズ・色で販売されているDEAN & DELUCAのトートバッグは、サブバッグとして使っている人も多く、日本の街中でよく見かけます。
ハワイ限定品のトートバッグは、下の部分がハイビスカス柄になっていて、ロゴの下に「HAWAII」の文字が入っています。
トートバッグが欲しかったわけではないのですが、限定ってやっぱり強い!
思わず購入してしまいました。
ハワイらしい柄がさりげなく入っているので、使いやすいのもポイントでした。
ノースショアのパタゴニアのショップで見かけたミニポーチ。
アウトドアブランドとして日本でもお馴染みのパタゴニア。
このポーチ、よくよく見ると「pataloha」と書いてあるんです! パタゴニアとアロハが掛け合わされているんですね。
気づいた時にはテンションが上がりました。
こちらもついつい購入してしまいました(笑)
普段からよく見ているブランドやアイテムに、ちょっとご当地感や限定感が加わると、買い物欲がくすぐられます。これは取り入れたいテクニックです!
デザインやカラー違いで種類がたくさんあると、注目されやすい!
雑貨店にずらりと並んでいた、ポーチたち。形状は同じなのですが、とにかくデザインが豊富! アイテム数が少なくても、色柄が豊富にあると目立ちます。
もちろん、実際に制作するとなると、ご予算やスペースの問題で難しい場合も多いですが…。
そのような裏事情はさておき、「可愛い〜」とテンションが上がってしまうのは、私だけではないでしょう。
アメリカではメジャーなスーパーマーケット、ホールフーズのオリジナルトートバッグの種類の豊富さもすごい!
実は、店舗や時期によって種類がもっともっとあるそうです。やはり、たくさん並んでいると陳列も華やかで、遠くからでも目を引きますね。
こうなってくると収集心をかきたてられ、集めたくなるから困ったものです。こちらも、オリジナルグッズを売るときに外せないポイントです。
ハワイでショッピングしながら感じた「オリジナルグッズを売るための法則」、いかがでしたか?
オリジナルグッズを制作・販売する際のヒントになったらうれしいです。