ノベルティ制作の謎に迫る!制作の壁「最小ロット」問題や、急いでいる方必見の「特急対応」について教えて!【新人が聞いちゃいました!シリーズ 第二弾】

こんにちは。
ノベルティカフェの記事を書いている、新人ライターのゆいです。

「ノベルティ」の記事を書いていく中、生じたさまざまな疑問。それを解決すべく立ち上げた、ノベルティの謎に迫るシリーズ第2弾!!

ノベルティをつくる上でぶつかる壁の一つである「最小ロット」問題。
どうして1個からではつくれないの?
たくさんはつくれないのに…。
そんな風に思ったことはありませんか?

そして、○日までに必要なのに、手配を忘れてた!
急にノベルティをつくることになったけれど、急ぎでできるの?
このように、「納期」の問題もありますよね!

こちらの記事では企画開発担当のみかさんに新人目線で、疑問をぶつけていきます。

よろしければ、そもそもノベルティって何なの? どうやってつくるの? ということに迫ったシリーズ第1弾もご覧ください。

そんなにたくさんつくれないよ問題!どのノベルティにも「最小ロット」数が決められているのはなぜ?

(新人ゆい)みかさん、よろしくお願いします。

(みか)よろしくお願いします。

(新人ゆい)みかさん…! わたし、ノベルティの記事を書くにあたり、さまざまな会社さまのサイトを見たのですが、最小ロットが100個の設定の場合もありますよね。100個からしかつくれないとは…。この数では、個人さまにはハードルが高すぎます!
どうして最小ロットが決められているんですか?

(みか)確かに! そんなにたくさんはつくれないよ問題って出てきますよね。
これには、きちんとした理由があるんですよ。
名入れやロゴの印刷は、多くの場合、印刷用の版をつくる必要があります。1個だけ印刷するにも、100個印刷するにも版代がかかるので、当然多くつくった方が単価は安くなります。
また、印刷するには人件費もかかってきますから、まとめて多く印刷した方が安くなるのです。
1個でもつくれないわけではないけれど、トータルするとコストがかかりすぎるのです…!

(新人ゆい)版代がかかるとは…知らなかった!
名入れやロゴの印刷って、コピー機みたいなので刷るのかと思っていました。
版をつくらないといけないのですね。同じ版代がかかるとしたら、確かに1個あたりの価格が高くなりますよね。

(みか)そうなんです。それなので、個数が多くなればなるほど、1個あたりの価格は安くなるんですよ。
印刷方法は何種類かあるのですが、一色印刷で一般的なのが「シルク印刷」です。
スクリーンとよばれる版板にインクをつけて印刷する方法で、元々スクリーン素材が絹であったため「シルク印刷」と呼ばれるようになったそうです。

フルカラー印刷の場合は、ゆいちゃんが思っていたように、コピー機のようなプリンターで印刷する場合もあります。
最近「同人誌系グッズ」をつくる方が増えてきましたが、そういったグッズの場合はフルカラーが多いです。

プリンターさえあればつくることができるので、最小ロット設定が少ない場合が多いです。

(新人ゆい)おお…!フルカラーはプリンターなんですね。
一色印刷かフルカラー印刷によって、方法が違ってくる。そして、最小ロット設定も違ってくる。
きちんと知っていくと面白いですね。

納期を急いでいる方必見!ノベルティやオリジナルグッズは、最短でどのくらいでできるの?

(新人ゆい)ロットの謎については解けました!
ありがとうございます。

急にノベルティが必要になった! 急いでつくらないと! というケースもあると思うのですが、ノベルティカフェでは、最短でどのくらいでつくれるものなのですか?

(みか)ものや、名入れなどの印刷によって変わってくるので、「ケースバイケース」としか言えないんですよね。

(新人ゆい)確かに!ケースによって必要な期間は変わってきそうですね。
今まで、特急対応などはありましたか?

(みか)ありましたよ〜!「他のところでは対応が難しいと言われたので…」というお問い合わせもありました。

(新人ゆい)対応が難しいと言われるほど納期を急いでいたのですね。
その時、ノベルティカフェでは、どのような対応をしたのですか?

(みか)もちろん引き受けました…!

(新人ゆい)す…すごい! 期間はどのくらいで仕上げたのですか?

(みか)1週間ないくらいかな。

(新人ゆい)え〜! 1週間を切ってもノベルティってつくれちゃうものなのですね。
最低10日くらいは必要だと思っていました。

(みか)お客さまの要望になるべく応えられるよう、最善を尽くそうと思って。
印刷会社に頼み込みました…笑

(新人ゆい)頼み込んで対応していただけるって、日頃からの信頼関係があってこそですね。
ノベルティカフェでは、関わりのある業者の方との信頼関係も大切にしている。ノベルティ制作は、協力してくださる取引先さまあってのこと…。心に深くメモをしておきます。

(みか)ノベルティは、わたしたちの力だけではつくれません。業者さまとの信頼関係は必須です。
もちろん、お客さまとの信頼関係も欠かせません!お困りのときは、お気軽にご相談ください。特急対応も要相談でできます。

(新人ゆい)「かけこみ寺」みたいで頼もしい!
ノベルティを急いでつくらないといけないというお困りの方は、ぜひノベルティカフェにご相談ください。

同じものでも、ノベルティ会社によって価格が違うのは、どうして!?

(新人ゆい)実は…、もう一つ疑問に思っていることがあります。
同じ商品でもノベルティ会社さまによって「価格設定」って変わってきますよね。
それはどうしてなのでしょうか?
ついつい価格が安いところを探してしまいます。

(みか)安いところを探したい気持ちはわかります。
商品の価格は、品物の価格と加工費のバランスで決まります。

(新人ゆい)加工費は分かる気がしますが、仕入れ価格でも変わってくるんですね。

(みか)仕入れ価格でだいぶ変わってきますよ。
ノベルティカフェでは、できるだけ安く仕入れられるようにしたいので、製造メーカーから直接購入できるようにしています。

ただ、加工費は安かろう悪かろうには絶対したくないので、信頼できる職人さんにお願いして、満足できる仕上がりになるようにしています。

(新人ゆい)信頼できる職人さんにお願いすることは大事ですね。
せっかくノベルティをつくるなら満足できる仕上がりが絶対良いです! 
安ければ良いというわけではないということが、よく分かりました。

ノベルティカフェの強みは「お客さまに寄り添う」ことだと感じたのですが、みかさんのノベルティの原点ってなんですか?

(みか)元々、演劇系のファンクラブのスタッフをやっていて、ファングッズをつくっていました。
当時は「法人」ではなく、趣味の延長でつくっていたので、ノベルティカフェと同じような業者を探しまくって注文していたんです。
ロットの問題も、納期の問題にもぶち当たりましたよ。
そういう意味では、お客さまの気持ちがよく分かっていると思います。

(新人ゆい)みかさんのノベルティの原点はファンクラブだったのですね。
ファングッズをつくっていたからこそ、お客さまの気持ちに寄り添うことができる。
せっかくノベルティやオリジナルグッズをつくるなら、気落ちに寄り添ってくれる会社さまに制作をご依頼したいです…!

(みか)そう思っていただければ、私たちも嬉しいです。
何度も言いますが、何かお困りごとがあったり悩んだりしたら、お気軽に相談してほしいです。

(新人ゆい)頼もしいですね!

新人「ゆい」のまとめコーナー

・ノベルティカフェでは「特急対応」も可能である
・名入れやロゴの印刷は「製版」が必要な場合が多いので、個数が少ないと一個あたりのコストが高い
・フルカラーはプリンターなので、最小ロット数の設定が比較的少ない
・無理かな…と諦める前に、一度ご相談ください

ノベルティ制作の裏側を知ることで、ノベルティをもっと身近に感じることができますよね。
最小ロット問題も、「版代」がかかるということを知ると少ない個数より多く頼んだ方がいいというのも納得!

もちろん低コストで仕上げられる会社さまにお願いするのも良いけれど、思い出に残るノベルティを親身になってつくりあげてくれる会社とつくっていくのも楽しいですよね。
今回の記事が、少しでもノベルティ制作のお役に立てたら幸いです。

ご相談やお問い合わせも、どしどしお待ちしております!

【シリーズ予告】
・地方からノベルティを注文したい!直接会って打ち合わせができない場合はどうしたら良いの?
・オリジナルグッズを制作するときのイラストなどのデータは、どうやって用意したら良いの?
・大きく印刷したい!!名入れやロゴ印刷の大きさって決まっているの?
などなど、どんどんみかさんに迫りたいと思います。!
乞うご期待ください。

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